チチローこと雅(みやび)のツレです。
好きな作家の新聞小説は、対応が難しいというのが前回のお話。チチローの場合、ほどよい距離の作家の場合は、具合がいいようです。今までで、毎朝、最も楽しみだったのが、宮本輝の「海岸列車」(88年〜89年)。皆さんは、何ですか。
「海岸列車」は毎日新聞ですが、80年代の朝日新聞は、新聞小説が充実していた印象があります。朝刊では、加賀乙彦の「湿原」や辻邦生の「雲の宴」。夕刊では、宮本輝の「ドナウの旅人」や清岡卓行の「李杜の国で」。亡くなった干刈あがたの「黄色い髪」というのもありました。「湿原」については、野田弘志の挿絵も忘れることができません。
17日(土):朝から三人で、9ヶ月検診と三種混合の3回目で、近所の小児科に。足のしわが左右均等でないのがちょっと気になる、つまり、股関節脱臼の疑いが晴れないので、整形外科にも見せた方がいいと言われる。3ヶ月検診でも言われて、一旦、大丈夫ということになった件。
その足で、とりあえず小児科で教えてもらった整形外科に寄る。ここでも、外からだけでははっきりしないので、1ヵ月後にもう一度見て、必要ならば専門の病院で特殊なレントゲンを撮りましょうということになった。
つかまり立ちが遅いかどうかなども、判断材料のひとつになるらしい。イチローのつかまり立ちが遅いのは、頭が重いせいだと思うけど。
本当に手当てが必要なら、早くした方がいいのだけど、実は何ともないのに、大事をとってということで、装具をつけさせられたりするのは、かわいそう。素人の直感として、股関節の具合が悪くて、あのハイハイのスピードは出ないような気もするし。何にしても、1ヵ月後。
夜、初めて片手でブロックを2つ握る。2つのブロックを重ねたりもする。
18日(日):チチローが9時半に起きると、イチローも寝られなくなって起き出す。二人で雅(みやび)を待っていたけど、お腹を空かせたイチローが起こしに行って、みんなでブランチ。
昼過ぎに、イチローが昼寝していると、チチローも頭が痛くなって一緒にお昼寝。起きたら雅(みやび)も寝ていた。
夕方、チチローは美容院。終わったら、雅(みやび)とイチローが迎えにきていて、某ひまじんライターさんが、最近ゼリーのことを書いていた、Pというケーキ屋さんまでお散歩。このお店、目当てのものが「売り切れていなかったためしがなく」、案の定、ゼリーは売り切れ。紅茶プリンとバナナプリンでがまんする。今日は、イチローの分はなし(笑)。
夕食後、イチローのほっぺが赤いので、熱を計ったら7度4分。チチローも雅(みやび)も7度ちょっとあって、みんな風邪気味?
※写真は、「僕、お座りもできるし絵本も読めるんだよ」(雅(みやび)写す。) |