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Rの五感

五感のすべてで感じたことを。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-03-07 「smart storage」
2003-03-03 Tempo Rubato.
2003-02-27 ひとり立つ、たとえそれがどこであっても。
2003-02-25 entre l'Hiver et le Printemps.
2002-12-31 浅い呼吸、呼び醒まされる感覚、そして?
2002-11-06 プラハ 紅い石の街。
2002-11-02 人間は平等ではない。
2002-11-01 Couleur.
2002-10-20 日曜日の朝の七時半には、すべての音がやさしく虚ろに響く。
2002-10-18 プラハ 喜びも悲しみもヴルタヴァに。


2003-03-07 「smart storage」

この夏は、実家の改装の監督?をすることになった。

その案を考えるのが、ここ最近の楽しみ。
すでにある枠組みの中をどうするか、まるでパズル。
自由に、と言われるより、何らかの制限がある方がわたしは得意だし、好き。つくづく芸術家気質ではないのね。

悩みどころは、月並みだけど「収納」。
元々、この集合住宅はほとんどしきりのない、収納もほとんどない状態で売却されていて、これまでは各室に家具を入れていたのだけど、今回は全部作りつけにしてしまうつもり。
それぞれの寝室は四、五畳をきっぱりと分けてクロゼットにして、父の趣味部屋にはカメラの保存庫や収集棚を作る。
ボイラー室は空けてそこはシュークロゼットにする。
廊下はギャラリーに。
書棚も余裕を持って作らないと……



収納について考えているうちに、わたしの頭の方が混乱の極み。
落ち着いて頭の中をちょっと整理すると、出てくるのは憂鬱の種だったり。
こっちに熱中することで、忘れた振りをしていたのに。
思考や感情の「収納」は、パズルのようにはいかないのか。
最後のピース。
ぴたりと嵌めたい、早く。










「smart storage」
Joanna Copestick & Meryl Lloyd


先頭 表紙

ニナさま 美しく確かな一年でありますように。 / R ( 2003-03-26 04:40 )
Ecruさま 収納が余ってるってすごい!うちじゃ絶対にありえないわ…。エクリュンの素敵なものがいっぱい買えるね? / R@買っても置くスペースが… ( 2003-03-26 04:30 )
麦さま宛に書いた渾身のつっこみが消えてます…なぜ……? / R@??? ( 2003-03-26 04:26 )
遅れましたが、お父様にもおめでとうと。幸せな一年でありますように。 / ニナ ( 2003-03-18 03:52 )
この写真すごーく好きです。うちもそのうち改装したいな〜。我が家は物の少ない家なので、収納場所があまってる状態です。これから増えていくのかな?とも思うけど。 / Ecru ( 2003-03-12 22:33 )
参考になるかわかりませんが、うちの場合。 居間の一面は書棚に、一部を空けてテレビを嵌める。続き間の食堂も一面は書棚に。下段は引き戸かも?飾り棚1と同じ面に飾り棚2,その正面に食器棚を作りつけに。廊下は両サイドを腰までの書棚に。その上は絵や陶磁器を飾れるようにします。玄関のボイラー室が空になるので、そこをシュークロゼットとコート掛けにする予定。 / R ( 2003-03-08 21:41 )
麦さま 初めまして、こんにちは。昨夜レスしたはずなんですが反映されなかったようで、ごめんなさい。 むらぱぱが書いていらっしゃるように、小さいお子さんをお持ちだと今後変化していくライフスタイルを念頭に置かなければいけないでしょうから、悩みも大きいでしょうね。とりあえず、何を収納するのか、を明確にするといいのでは? / R ( 2003-03-08 21:08 )
お誕生日は奥様とちびちゃんとゆっくり過ごされたのでしょうか?ますます充実の一年を過ごされますように。Happy Birthday! / R ( 2003-03-08 10:17 )
むらぱぱ むらぱぱ家のようにこれからどんどんライフスタイルが変化していく若いファミリィは、先のことも考えないといけませんものね。うちはその点すでに出来上がっちゃってるので、楽ちんかもしれません? / R@人が減ることはあっても増えることはないし。 ( 2003-03-08 10:09 )
azzurriさま うちはとにかく!ものが多いの。そのうえ、全部隠してのっぺりしちゃうのは嫌、とか言ってます。 何もかもナンバリングされた棚にしまえたらいいのにね。 / R ( 2003-03-08 10:03 )
マッキ〜さま わたしたち、いかにも日本人って感じかしら。クリエイトよりアレンジが得意な。その番組、見てみたいです。 / R ( 2003-03-08 09:57 )
菜種さま わたしは一戸建てって苦手なんです。そもそも住宅地というのが怖くって。閑静な住宅地と歌舞伎町なら、歌舞伎町の方がいいくらい〜。 / R@スリッパで降りる階段も怖いの ( 2003-03-08 09:52 )
初めまして、一年くらい前から読ませていただいてました。私も、今度家を新しくします。収納の注文をどうつけようか、ものすごく悩んでます。Rさんがどのように作りつけられるのか、とても興味があります。 / ( 2003-03-08 08:30 )
収納を考える事は難しいですよね。入れるものが決まってれば作りつけてもいいと思いますが、やはり5年後、10年後を考えないといけないから、ある程度フレキシブルにしなくてはいけないし。頑張って下さいね。 / むらぱぱ@お祝いありがとうございました ( 2003-03-07 18:43 )
何よりも「収納」を考えるのが一番大変だったり・・・でも、収納も美しく仕舞いたいという気持ちも。ホントに、思考や感情の「収納」は、仕舞っても仕舞っても、すぐに出てきちゃって・・・混乱させられます。 / azzurri ( 2003-03-07 14:05 )
マッキ〜も。0から作るよりも、ある程度形のあるものを完成させるほうが得意です。想像力が足りないんです。 日曜夜8時からのリフォームする番組を見たことあります?あれをみてると、毎回すごい変身ぶりであんな家に住みたいな〜といつも思ってますよ。 / マッキ〜 ( 2003-03-07 12:16 )
私も、なにかの制限の中のほうが好きです。なので、一戸建てへの憧れより、どこかへ入るほうが向いているだろう、という判断です。 / 菜種 ( 2003-03-07 12:05 )

2003-03-03 Tempo Rubato.

急な電話に驚いた。
2月のその金曜日、彼は前日からパリから3時間の街におり、仕事が終わるのが土曜日の夜だったため、わたし達は日曜日に会う予定ことになっていた。
それなのに。
 「急に、ごめん」
倒れ込むように部屋に入った彼は、食事に出ようというわたしの提案を退けて別の案を出し、わたしはそれを受け入れ、そして、気がついた時には真夜中になっていた。
覚醒したわたしたちが飲んだのは彼が買ってきたシャンパーニュ。
冷蔵庫に仕舞われなかったそれは温く、鈍い炭酸はじわりと喉に浸みた。



彼はわたしを気紛れだという。
初めて会った少女の頃も、再会した昨年の初夏も、その金曜日も。
 「そう思いませんか、先生?」
問われたわたしたちの師匠はたいてい苦笑いしたものだ。

 「あなただって、かなりだと思うけど」
 「違う。僕のは計算されたtempo rubato
  きみのはcaprice lunatique」

まあね、確かに。
無我夢中でやって来たと言うには、手みやげの気が効き過ぎてる。
まだ明け方ともいえない時間、去り際に残したキスも。

じゃあ、仕事の合間、たった8時間のためにやってきたのは?






残されたのは、シャンパーニュの空き瓶、赤だけの花束、大きなガトー・オペラ。
それから、小さな疑問と憂鬱、甘い苦み。
それともあれは、苦い甘さというの?


先頭 表紙

情熱、かな? / R ( 2003-04-17 05:54 )
情熱です。 / Ecru ( 2003-04-03 22:20 )
『本が好きなら自由に何でも読み、読みたくなかったら読まず、怠けもののママは怠けて、食いしん坊のママはたらふくたべ、子供と遊んでいれば、子供は自由に大きく呼吸をし、ママとたべ、ママの読んでいる本を眺め、庭で駆け廻ったり、部屋で寝ころんで空想したり出来るし、そうやっていれば、ママたちが「これは明るい、ほがらかな、子供に大きな夢を育ててくれる、よい映画でございます」というような映画を見なくても、子供自身の心の中で、体の中で、何かが生まれてくるだろう。』森 茉莉 / R@押しつけがましくて、すみません ( 2003-03-08 04:48 )
フィー子さま わたしの好きな、育児についての言葉を贈ります。既にご自身でそこに辿り着いていらっしゃるフィー子さまへ、尊敬を込めて。 / R ( 2003-03-08 04:46 )
フィー子さま 10年前は兄弟子と妹弟子だったのですが、今は??? 大人なんて滅相もない。児戯です、わたしなんて。 / R ( 2003-03-07 11:40 )
夢樂堂さま すごくドラマティックでした。柔らかい色の花もいいけど、こういうのもいいですね。 / R ( 2003-03-07 11:36 )
蝶々ちゃん どうもしなくて、いいよ。わたしが勝手にすきなんだから。 グラスに最後にちょっと残ったのは、ぬるくて気が抜けてて、後味悪すぎた。次回はどうなのかな?謎。 / R ( 2003-03-07 11:34 )
しえろさま でも悔しいの。わたし、自己制御、が人生の最大目標?だから。自律の女、になりたいんだもん。 / R@月のせい? ( 2003-03-07 11:24 )
プルーさま ちょっと、当分いいかなってかんじです。美味しかったけど。ダロワイヨのだったし。 ぬるいと、どろっとこぼれますね。もったいない… / R ( 2003-03-07 11:18 )
みなみさま この一切れが1/8くらいなんですが、食べました!夜、何も食べてなかったし。食べきったのは次の日だけど。 / R@オペラ、という色も好きなんです ( 2003-03-07 11:10 )
菜種さま 素敵だったのでしょうか?実はよくわかっていません… / R ( 2003-03-07 11:07 )
azzurriさま 毎回、時差が憎いのです。朝の爽やかな日記群に、わたしのでろーん日記が並んでしまうのはちょっと? / R ( 2003-03-07 11:03 )
りらさま もちろん?食べました。ばればれ。脚を搦めたまま、ではなく、ひとりで。 / R ( 2003-03-07 10:59 )
ど、ど、どういうご関係かしら。大人の雰囲気ばりばりだわー(*_*)。 / フィー子 ( 2003-03-05 18:52 )
赤だらけのバラ、これが気になる。 / 夢樂堂 ( 2003-03-05 15:49 )
ねーえ、下のつっこみすごく嬉しい。私、どうしたらいいの?どきどきしちゃう。  こういう気になることをしてくれる殿方っていますわね。何をしでかしてくれるの!?みたいな。今回はこうだったけど、次回はどうなのかしら?ぬるいシャンパーニュ、飲みきったのかな? / 蝶々 ( 2003-03-05 01:28 )
どきどきどき・・・フランス語、じぇ〜んじぇんわっからないけど、caprice lunatique って、イタリア語と似てるからわかるわ。すっごく、いいな、これって。 / スーパーしえろ@多分私も。 ( 2003-03-04 21:48 )
私も全部食べたに一票。ぬるくなったシャンパン、開けた時一杯こぼれた? / プルー ( 2003-03-04 06:04 )
わたしも、全部食べたでしょ、に一票。オペラの深い茶に赤が合いますね。 / みなみ ( 2003-03-04 00:12 )
素敵な時間と残されたものたち、ですね。 / 菜種 ( 2003-03-03 15:30 )
朝からどきどきしながら読んでしまいました、、、「苦い甘さ」・・・うーん。 / azzurri ( 2003-03-03 11:45 )
「苦い甘さ」に朝から酔ってしまった・・・。ガトー・オペラは全部たべたでしょ? / りら ( 2003-03-03 09:12 )
食べたかどうか、当ててみて? / R@早起きさんね〜 ( 2003-03-03 08:19 )
このガトーオペラ、ひとりで全部食べちゃだめよ〜! / mignonne ( 2003-03-03 08:16 )

2003-02-27 ひとり立つ、たとえそれがどこであっても。

とにかく強い瞳だった。

荒野でも、砂漠でも、大海原でも、人の間でも、独りで立っている、立つことができるのは、こういう瞳の人だと思った。
身体に満ちたエネルギーが溢れ、周囲の温度をも上昇させる。
震源地。火山の深部。
水につけた手をひらひらと揺らす。
広がる波紋。核。




Taschen書店にて、あるデザイナーのサイン会が開かれる、という話を聞いたのは少し前のことだった。

2月の下旬、としか記憶していなかったのだけど、まさか昨日とは。
夕方、いつものように待ち合わせのカフェで今夜の映画を選んでいたら(水曜日は映画の封切り日なので、映画を観る)、向かいの書店に行列が出来ている?
結局、友人と二人、一杯ずつお酒を飲んでから、最後尾についてしまった。
ミーハー? でも良いの。
最後の数人だったのは、とても幸運だったし。






son oeil,son portrait
photo par Jean-batiste Mondino


先頭 表紙

しえろさま しえろさまの瞳は、とても強そうよ。時々揺れちゃうのはご愛嬌!? / R@せめて逸らすことも伏せることもしないようになりたい… ( 2003-03-03 08:30 )
ムッシュ にらみ返せ!ムッシュならできるわ! / R ( 2003-03-03 08:27 )
azzurriさま 素直に惹きつけられることもできないの、わたしは。 / R ( 2003-03-03 08:25 )
蝶々ちゃん あなたに心配されるの、好き。嫌いな人にされるのは嫌だけど。 / R@ひさしぶり〜 ( 2003-03-03 08:22 )
菜種さま くぎづけになる勇気もなく、伏せてしまったり? / R ( 2003-03-03 08:17 )
私も持ちたい、強い瞳。 / スーパーしえろ ( 2003-03-01 23:25 )
にらまれたよ? / ムッシュ ( 2003-03-01 15:49 )
力強い瞳にはどうしても弾きつけられてしまいます、、、、 / azzurri ( 2003-02-28 14:23 )
おひさしぶり!!!もー、何してたのよん。心配したわ。 / 蝶々 ( 2003-02-28 03:19 )
くぎづけになってしまうのかしら・・・? / 菜種 ( 2003-02-28 00:12 )

2003-02-25 entre l'Hiver et le Printemps.

雨続きの秋も、雪の冬も,そろそろ終わりかもしれない。

午後の陽射しの強さに,朝,手に取ってしまったコートのことを後悔しながら,思った。
だってもう,手袋はいらないし,カシミアのタートルじゃ汗ばんで仕方ないし,ハラコの帽子じゃ頭がぼうっとするし,カフェでもストーブから遠い席にむかってしまうのだ。無意識に。



わたしは,高校3年にもなって,園芸のクラスを採っていた。
同級生が英語や数学を強化している間,苗を植えたり,草をむしったり,コサージュを作ったり,押し花をしたり,フレッシュクリームを入れた瓶をひたすら振り回してバターにしたり,それを収穫したじゃがいもにつけて食べたりしてた。
ふざけた高校3年生。
クラスメイトはそれぞれ美大や音大を目指していて,畑で演奏したり,花壇をキュビズムにしたりもした。
背中に全員分の好きな、且つくだらない一節をプリントしたTシャツを着て。
遊んでばかりの、ほんとうに,ふざけた高校3年生だった。

1月の最後のクラスで,学校の敷地中の花壇に球根を植えた。
次の春のために。
地中から覗く淡い緑を見つけることも,蕾を数えることもない。
ましてや,花咲く瞬間を待つこともない,そういう球根を,こぶし2つ分の土の中に埋め、柔らかく土をかけ、かすかに力を込めて平らに整えた。
次の春のために。
それは,わたしたちが選んだ未来に,たぶん重なっていた。



1月の終わり頃から,どの花屋の店先にもひとつずつポットに入ったヒヤシンスが並び始め,一月が経った今では,売れ残ったそれらが腐りかけた南国の果実を思わせる強く濃い香りを放つ。
年明けから春になる直前の花屋が、一年で一番好きだ。




Anemone,Jacinthe et Ranoncule.
chez "un fleuriste"


先頭 表紙

Hideyさま ニューイングランドの春は遠そうですね。そちらはそろそろ春休みでは?どこか暖かいところにいらっしゃるのかしら。 / R@ニューオーリンズに行きたい!MardiGras〜! ( 2003-03-03 01:40 )
夢樂堂さま バリの水上市場、臈纈染めの工房、その庭先にあったマンゴーの木が思い出されます。南の島に南国の花よりあでやかな美女と、なんて最高ではありませんか。 / R ( 2003-03-03 01:33 )
トモコさま 気温はだいぶ上がったけれど、雨は相変わらず多くって嫌になるわ。セーヌ氾濫の可能性が高くなってきたかも〜。日本の春の味覚、堪能してきてね! / R ( 2003-03-03 01:29 )
最近のボストンは寒さこそ一時よりは和らいできましたが春に向かうのか向かわないのか雨なのか雪なのかはっきりしない天気が多く、ちょっと天気に思いを馳せるのも憂鬱になってきました。美しいというよりはあまりにも長い、これがニューイングランドの冬。 / Hidey ( 2003-03-03 00:44 )
花屋に行くのが楽しい季節になりました。3月21日からバリ行き、南国の花が見られるのが嬉しい。 / 夢樂堂 ( 2003-02-27 10:52 )
最近ホントあったかいよね〜。ここも珍しくいいお天気が続いています。こんな時期に帰国するのはちょっともったいないかなぁ、なんて。でも日本の春、楽しんできます! / トモコ ( 2003-02-27 08:56 )
ふまじめなニナさま あなたはいかにも! 不真面目も2月の花屋もおなじね。 / R ( 2003-02-26 07:31 )
まじめ?なEcruさま エクリュンは優等生っぽいかも。でも、実は…?  わたしはクラブハウス棟や同窓会のおばさま用の部屋が定番だったな。 / R ( 2003-02-26 07:25 )
プルーさま 冬眠から醒めました。一応、ね。 / R@一足お先に〜 ( 2003-02-26 07:10 )
菜種さま 純粋なバターってすごくさっぱりしてるんです。美味しかったな〜。 / R ( 2003-02-26 07:05 )
むらぱぱさま ご無沙汰しました。ちびちゃんの初めての春がすばらしいものになりますように。 / R@シンビジウム,ぜひ画像を見せて下さいね! ( 2003-02-26 07:01 )
azzurriさま 一歩踏み出すのに良い季節ですね。 / R ( 2003-02-26 06:58 )
お待ちしていました。あのー、不真面目さでは負けないと思うわ。私も、今の時期の花屋が一番好きです。 / ニナ ( 2003-02-26 03:34 )
時々屋上でさぼったり、マラソンの途中でアイスクリーム食べにいったりしたのが懐かしく思い出してしまった。わたしはまじめだったわよ。 / Ecru@白がきれい ( 2003-02-25 23:54 )
久しぶり。冬篭もりしてたの? 春の匂いかぎつけて目が覚めたのかしら。 / まだ冬@プルー ( 2003-02-25 10:41 )
自作のじゃがバタ、おいしそう。 / 菜種 ( 2003-02-25 10:19 )
お久しぶりです。我が家でも暖かい春を、たくさんの芽や蕾たちが待ってます。間もなくシンビジウムが100個ぐらいの花を咲かせそうです。 / むらぱぱ ( 2003-02-25 10:15 )
新しい命がまた咲き誇る季節になりましたね、、、 / azzurri ( 2003-02-25 09:59 )

2002-12-31 浅い呼吸、呼び醒まされる感覚、そして?

ちょっとした風邪から来た気管支の不調はずいぶん長く続いた。
仰向けになることができず、軽く膝を曲げて右側を下にして横になるのや、少しの刺激も与えないように丁寧に浅く呼吸することとその結果の浅い眠りは、嫌が応にも幼い頃の不自由な生活を思い起こさせたが、決して嫌な感覚ではない。

胸の骨のしたで鳴る、ひゅ、と、す、の間の音も、親しく懐かしい。
咳の衝撃によって発作を起こさないよう、細心の注意を払って壁際に移動する時の、無重力な感覚。
ポケットをまさぐったときに、家の鍵や携帯電話や煙草が入っていることの不思議さは、大人になったことの証明のようでもあった。
 (ケイタイと吸入器は、なんとなく、似ている)
 (万に一つの瞬間にために常に必ず持っていなければならないところや、
  甘いプラスティックの感じが)






そんな懐かしさの為ではないけれど、今年の冬は日本で過ごすことにした。
3週間(!)の冬休みのために、狂人のように働いたが、どうせゆっくり眠ることなどできない体調だったので、それはまあ、いい。
アパルトの管理人に鉢を預けるのを忘れたのだけが心残りだけど。
母国っていいな、と実感しています。
ただ、ひたすら、しみじみと。
ここに存在することを、あらかじめ許されている、ということを噛み締めながら。

『From Left To Right』という自伝的小説があって、それは年代が全く違うことや、舞台がアメリカであることで、ずいぶんわたしとは違う(ある意味でより困難な、また別の意味でずっと容易な)状況にある女性の物語だけど、異邦人として生きる、という点に於いては何も違わないのかもしれない。
その一方で、日本に帰ることができるかな、と不安になったりもする。
日本の大学を中退し、働いたことのないわたしの受け皿を見つけるのはとても難しそう、なんて。
まあ、どうにかなるか。







『そこそこの収入とやりがいのある仕事、趣味とちょっと年上の女友達と落ち着ける家と猫。
それから、それなりの愛があればいい』んだって。

そんな風に言う友人に、猫がいないから完璧じゃないわ、わたしは。
そう言って笑いながら車から降りて、窓越しに手を繋いでバイバイして、全部で4つの鍵を開けて家に戻ったら、一眠りすませた猫が出てきて、素通りするのを装いつつ、脚に触れていった。
完璧、かも?








Merci a tous de l'annee 2002.
Je vous souaite une Bonne Annee de tout mon coeur!

R


先頭 表紙

鳥さま まったくもう問題ありません。気に入って下さって嬉しいです。 / R@忙しくて泣きそうでした〜 ( 2003-02-26 06:56 )
Ecruさま 温泉につかったり美味しいものを食べてたら治りました。 「春」じゃない?エクリュンは。ハズレかしら。 / R ( 2003-02-26 06:54 )
mignonne ありがとう。2002年のうちにおさまりました。今年もよろしくね。 / R ( 2003-02-26 06:50 )
azzurriさま おめでとうございます。美味しいものばかり食べてちょっと太ってました。でも,実家に帰って痩せたんじゃ母親の立つ瀬がないわ,と言われ、まあ、いいかな、と。 / R@今年もどうぞよろしく ( 2003-02-26 06:49 )
鳥さま おめでとうございます。気紛れペースですが,今年もどうぞよろしく。 / R ( 2003-02-26 06:45 )
じぃぃぃぃぃぃぃぃっ / R@happy new year ( 2003-02-26 06:42 )
菜種さま もちろんOKですとも! / R ( 2003-02-26 06:38 )
Hideyさま おめでとうございます。冬休み中,汐留の新社屋を見学?させて頂きました。suica cardのような社員証がかっこいい〜(?)。 / R ( 2003-02-26 06:36 )
トモコさんはもうすぐね。春に帰国できるなんて羨ましい。桜吹雪に巻かれたいわ。 / R@今年もよろしく ( 2003-02-26 06:28 )
kyoさま 日本の冬は本当にひさしぶりで,すごく良かったです。今年もどうぞよろしく。 / R@小鳥のふくふくしたおしりが好き〜 ( 2003-02-26 06:25 )
お元気でいらっしゃいますか? 私の日記で勝手にRさまの日記を推薦して(リンクも張って)しまいました。もし都合が悪ければ削除しますので、おっしゃってください。お手数かけてすみません。 / ( 2003-02-03 00:15 )
その後体調はいかがですか?今年もよろしくね。この前、わたしもカラー診断受けました。さて、何タイプだったでしょう? / Ecru ( 2003-01-14 22:24 )
喉の調子はもう大丈夫?お大事にね。今年もどうぞよろしく。 / mignonne ( 2003-01-07 15:02 )
あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします♪日本で過ごすお正月はいかがでした?今年も美しい文章とお写真を楽しみにしております。 / azzurri ( 2003-01-06 11:09 )
あけましておめでとうございます。今年もRさまの美しい日記を楽しみにしています。 / ( 2003-01-02 23:55 )
そんなにみつめないで・・・。 / しゃどう猫@happy new year ( 2003-01-02 17:06 )
帰ってるんですね!えっと、猫ではなく、フェレットではだめかしら・・・? / 菜種 ( 2003-01-01 10:24 )
新年おめでとうございます。親しい空間に包まれて幸せな気持ちの新年のはじまりですね。お体だけは大切にね。Rさんからはとても考えさせること、感じさせることをいただいた昨年でしたが、今年の日記もさらに楽しみに読ませていただきます。 / Hidey ( 2003-01-01 01:08 )
母国でのお正月、羨ましいわ。日本はそろそろカウントダウンに入った頃かしら?よいお年を! / トモコ ( 2002-12-31 23:57 )
ネコかぁ。私の場合は小鳥だわ(笑)。Rさん日本に帰ってきてるんですね。よいお年をお迎えください。 / kyo ( 2002-12-31 23:28 )

2002-11-06 プラハ 紅い石の街。

あなたは赤い宝石。

そんな風に言われたのは初めてで、くすぐったく恥ずかしいけれど、すごく嬉しかった。
ガーネットが好きで、なんで一月に生まれなかったんだろう?と、真剣に考えるわたしだったから。





街を歩くと宝飾店が軒を連ね、オーセンティックなものからモダンなものまで、あらゆるデザインが揃っていて目眩がするほど。
でも、まだだめ。

まずは、王宮内にある装飾美術館の一室、すばらしいコレクションを見てイメージトレーニングをする。
それからユダヤ人街へ。
パリ通りなどの店や画一的な品揃えの観光客向けの店に比べて、ユダヤ人街のアンティーク店は比較的融通が効くし、掘り出し物もあったりして面白い。

古い宝飾に囲まれていると、重く引きずられる感じがある。
触れているところがじわりと熱いような、それでいて膜に覆われているような感じ。
プラハは骨董の街でもある。







時に洗われ、鈍く光る。
古い血のように。


先頭 表紙

mignonne ノエルは日本でのんびりと過ごしました。エヴァンのブッシュドノエルを食べました。 / R ( 2003-02-24 01:57 )
ムッシュ 女王様は日々進化なさってるのよん / R@お気の毒さま〜 ( 2003-02-24 01:50 )
撫ちゃん もー,お仕置きしてやって! / R ( 2003-02-24 01:48 )
りらさま 時間と人の手、かしら。わたしも今度“お気に入り100個”をやろうかな。 / R@まねっこ〜 ( 2003-02-24 01:39 )
恋野すみれさま 1月生まれとは!羨ましいです、本当に。これを読んですみれさまが想像したのの35倍くらい羨ましい〜。 / R@どうぞ「隠れ」ないでくださいね。 ( 2003-02-24 01:32 )
あすかちゃん 復活嬉しいです。本当におめでとう。精神的にも肉体的にも不自由な生活が続くと思うけれど,後の喜びがあればこそ、よね。わたしも楽しみ。 / R@あすかちゃんのお母さまが羨ましい〜! ( 2003-02-24 01:23 )
ムッシュ 赤玉がでない程度にしておかないと,危険よ? / R ( 2003-02-24 01:20 )
撫ちゃん 耳ピアスも買ったの。へそピはシルバーだとちょっとコワイのでパス。おへそはダイヤをつけっぱなし。アレキで作らせようかと思ってるところ。 / R ( 2003-02-24 01:17 )
フィー子さま 定番のクロスだけど,ちょっとフォルムが変わっているのが気に入ってます。 言葉は呪い、を地で行くわたしです。 / R ( 2003-02-24 01:06 )
パンドラさま ネックレスって,少し前まで「今日はつけるぞ!」という時しかしなかったんですけど、これはずっとつけっぱなしです。服の下になってることが多いけど。 / R ( 2003-02-24 01:03 )
Hideyさま ガラス細工もたくさんありますよね。わたしも一番気に入っているグラスはプラハで買ったものです。手荷物にするので,毎度こわごわなんですけど。 「赤い宝石」は何より言ったご本人が魅力的なのです。 / R ( 2003-02-24 00:56 )
彦左衛門さま ムーミン谷のミィに似ている?彦さまに勝手に親近感を感じています。その法則で行くとわたしは彦さま似ているということになりますので(笑)。 ガーネット色の校章、いいですね。女子の制服のネクタイやリボンもガーネット色が好きですね。まったく関係ありませんが。 / R@よろしく〜 ( 2003-02-24 00:49 )
Ecruさま 深いVネックの、つるつるした銀鼠色のニットに合わせたり。 / R ( 2003-02-24 00:34 )
リヘちゃん 街は美しいし,人々の感じも良いし,食事もお酒も楽しめるし,おすすめよ。 / R ( 2003-02-24 00:25 )
azzurriさま ルビーの甘く澄んだ赤は、azzurriさまにぴったりでしょう。わたしは自分の誕生石が好きではないので,羨ましい! / R ( 2003-02-24 00:21 )
口車大王2号さま 骨董はかなり良いですよ。わたしの父は磁器コレクタなのですが、プラハが一番品揃え、価格共に良いと言っていました。マイセン,ヘレンド、KPMなどはもとより、無名の窯のものも良いのがあるんですよね。古本屋はチェコ語,ロシア語,ドイツ語と満遍なくあるのが流石プラハ、です。 / R ( 2003-02-24 00:03 )
kyoさま 良いものを見ると、それなりのものはやはりそれなりの価値や魅力しかないことが解ってしまいますから、仕方ありません。わたしも自爆すること多し。絶対に手に入らないものなら諦めがつくのに…。 / R@鎖骨の下にくる感じです。 ( 2003-02-23 23:50 )
nyanさま おお,同好の志ですね!『Kafka』という映画はご存じですか?内容はともかく(好き嫌いが分かれるので)プラハという街を堪能できる作品です。 / R@こんにちは ( 2003-02-23 23:38 )
R,すてきなクリスマスを過ごしたかな?今年、もう一本くらいお話ししてね。 / mignonne ( 2002-12-27 08:30 )
女王様・・・・いつもより・・・強いんですけど・・・・?スナップ利かせ過ぎ! / ムッシュ ( 2002-12-15 10:41 )
>ムッシュ! ピッシ!ピッシ!!もう一度言ってごらん! / 撫子 ( 2002-12-15 10:26 )
そうかぁ、アンティークは時に洗われてあの魅力を出すのですね。 / りら ( 2002-12-12 11:21 )
Rさんの隠れファンのすみれです♪「赤い宝石」私も言われてみたいナ〜一応1月生まれなんだけど…持ってるのは10年以上前に買ったリングのみ。痩せちゃったからゆるくなりました… / 恋野すみれ ( 2002-12-07 08:52 )
また日記を復活しました。ゆっくりのペースになると思うんだけど。ガーネット、母の誕生石なの。だから思い入れも特別。 / あすか  ( 2002-11-24 21:26 )
富山の万能薬【赤玉】じゃないのは言うまでもない? / ムッシュ ( 2002-11-21 12:23 )
ピアスが欲しい!耳とへそ! / 撫子 ( 2002-11-20 00:56 )
すてき・・・。赤い宝石なんて言われちゃったら一生赤い宝石を探し歩いてしまいそう〜。 / フィー子 ( 2002-11-19 15:46 )
このクロス、凄くすてきね。 指輪もそうだけど、胸元を飾る石って、そのひとを語ってくれるような気がします。  / パンドラ ( 2002-11-12 21:07 )
赤い宝石ですか…。ちょっと想像がわいてきました。プラハと言えば、妻がガラス細工の小さな人形にはまっていました。豚とかビアバーのおじさんとか、訳の分からないものをたくさん買ってました。おじさんはやわくて二度ほど首をへし折ってしまいましたが、今は接着剤で繋がっています。 / Hidey ( 2002-11-11 17:44 )
「Rの五感」というタイトルがステキで前から気になっていました。プラハは憧れの街です。ガーネットもとても好き。校章の色がガーネットの学校に進学したぐらいに。(笑) / 皮肉屋彦左衛門@よろしゅう ( 2002-11-10 23:11 )
すごくいい色ですね。ガーネットの赤をグレーにあわせるのかしら?うーん、想像しちゃうわ。 / Ecru ( 2002-11-06 22:24 )
プラハ行ってみたいなぁ〜リへの絵の先生が何年か前に行ってたなっ。。。古い血ι深い赤って言うか紅色が魅惑的だよね。リへもガーネット好きだなぁ。 / リヘ ( 2002-11-06 17:06 )
azzurriも誕生石の赤い石が大好きです。ダイヤモンドに次ぐ硬さと情熱を秘めているその色がとても好き・・・ガーネットの赤の奥深さもなんともいえないように思います。 / azzurri ( 2002-11-06 14:22 )
本当にプラハは骨董屋と古本屋が多いですね。ユダヤ人街、現在ユダヤ人のコミュニティは全くないと言うことなのですが、雰囲気はやはり引き継がれているようですね。改めて、じっくり訪れてみたい街です。 / 口車大王2号 ( 2002-11-06 12:11 )
私も先に一流品を見てから実際の買い物をするタイプです(笑)。でも一目惚れすることが多いのであまり役に立ってないかな。写真のはチョーカーですか? / kyo ( 2002-11-06 09:16 )
プラハ!私も一番好きな街です。角の取れた石畳ににじむナトリウム灯…。ガーネットはシナゴーク前にあるお店で交渉して買った事があります。7本蝋燭の由来も教えてもらいました。 / nyan@初めまして ( 2002-11-06 09:05 )

2002-11-02 人間は平等ではない。

徒競走で順位を着けないために、全員が揃ってから同時にゴールする。

この話を聞いたとき、日本の歪んだ平等教育も極まったな、と思ったけれど、あまりにも信じがたく愚かなやり方だし、現役で小学校に関わるような知人がいないので実体を知らないため、都市伝説のような気がしてしようがない。



「平等ではない」だと不穏当かもしれないので、「同じではない」と言い換えても良い。

頭の良い人
運動神経の良い人
容姿が美しい人
運が良い人
手先が器用な人
指が長い人
声がきれいな人
耳が良い人
眼が良い人
お金がある人
健康な人
コネクションが豊かな人
人格が豊かな人
親に愛された人
親がいる人

たくさん与えられた人も、まったく与えられない人もいて、それはすべて運としか言い様がない。
時に自分の中では納めきれないほど残酷で決定的だ。
しかしだからといって、眼を反らすことには何の意味もない。

むしろ、他者と比較される中で、人間には各々違いや差があるということ、一つの基準からは一つの相対的な価値しか見い出せないこと、一面的な価値に過剰に依存せず多角的に見ること、を学んでいくべきだと思う。

そして、絶対的な自分の価値を見つける。
他者の価値も認める。
それが大事なんじゃないのかな。



『みんな違って、みんな良い』
そういうこと。










Maison de Jean Cocteau


先頭 表紙

Hideyさま これからの日本はどんどん差別化が進んでいくような気もします。 / R ( 2003-02-23 23:11 )
平等でなく機会均等、適材適所という考え方自体はずいぶん前から日本にも入ってますが、実態は全然駄目ですね。行政が一番変わってないんだから。ほんと社会主義国。 / Hidey ( 2002-11-11 17:48 )
リヘちゃん 島国根性ってよくわからないんだけど、つくづく、世界中で唯一機能した社会主義国だと思うわ。その分、真のエリートは育たず、リーダーシップを取れる人間もいないけどね…。 / R ( 2002-11-10 08:18 )
Emikoさま それって最強のカードですよ! ママの無償の愛(執着でも依存でもない、愛)を恵まれた子は、きっと自己評価の低い子にはならないと思います。一番大事で素敵なことではないかしら。 / R ( 2002-11-10 08:07 )
Hirokoさま わたしが小学生の頃は「人と同じ」であることが「正しく」て、ハズレものだったわたしはかなり不自由しました。どうにか他人に合わせる「擬態」を覚えた頃、今度は「変わってる」ことがもてはやされ戸惑いました。「違う」ことと「変」なことはイコールじゃないんだけど、その区別がつかないほど稚拙だったんでしょうね。世の中全体が。 / R ( 2002-11-10 08:00 )
しゃどう猫ちゃん 社会生活の為に、人間は本能を捨てるのかしらん?猫はいいな〜。 / R@でも、猫も大変よね、実際は… ( 2002-11-10 07:52 )
lamanchaさま すべての共感にめるしみるふぉわです。 この教育の弊害のひとつだと思うのですが、個人によって自己評価の高低の差が非常に大きいのがとても気になります。一方的な基準に晒され続けた結果、自分の価値を見い出せない。自己評価が低いから自分の価値観を信頼できず、分かりやすい基準に依存してしまう。連鎖は続くのでしょうか。 / R ( 2002-11-10 07:47 )
kyoさま おお、同志よ!喘息ではありませんが、わたしも生まれつき欠陥があったので、学校生活では不自由しました。思いきり「可哀想な子」のレッテル貼られてたわ。それでいて病院には自分より重体な子が当然のようにいて。家庭環境もだけど、このことで「人間は平等たりえない」のを実感したんだと思います。 / R ( 2002-11-10 07:12 )
beeさま やはり都市伝説なのでしょうか。それならちょっと安心です〜。教育って自治体によってずいぶん違うみたいですね。統一見解はないのでしょうか。 / R ( 2002-11-10 07:06 )
mignonne わたしも走るのは苦手だけど、ゴール前で待ってるなんて、いくらなんでもバカバカし過ぎない?だったら最初から競わせなければ良いのにって思うのだけど。 / R ( 2002-11-10 06:56 )
トモコさま 徒競走を廃止する、というならまだ理にかなってると思うんだけど。教育現場ってどうなってるのかしら。縁がなさ過ぎてわからない…。 / R ( 2002-11-10 06:47 )
島国根性丸出しだよね。個性って大事だし個性があるからこそ面白味があるのに。人間はロボットじゃない!! / リヘ ( 2002-11-06 17:07 )
あなたはあなたであるからママはだいすきなのよ。。そんな風に子育てしていこうとおもってます。 / Emiko ( 2002-11-06 08:26 )
そう、個性って大事だと思うんだけどねぇ。。。最近の日本の方向性って、なんか変! / Hiroko ( 2002-11-06 01:24 )
他人と違う存在でありたい、と、願うのが、人間の本能なのにね。 / しゃどう猫 ( 2002-11-04 06:48 )
1つの点数は1つの価値基準で計られているに過ぎないのにそれに圧倒的権威を持たせていると言う弊害の真髄を徒競走の話しは漫画のように皮肉っているようで面白い。「成果や、結果の成否は自分が決める」ということすらゆるさない圧倒的な基準。 / lamancha ( 2002-11-03 01:26 )
強く共感します、Rさん。 たとえ、その徒競争の話しが誇張だったとしても、我々の教育の中にそのような歪んだ平等感が存在していることは明らかです。自分の意思や価値観ではなく「点数」で進路を決める人がどんなに多い事でしょう。国語にあらかじめ正解が存在し、指導要綱の規格に従って美術に点数がつくようなシステムで、いったい我々は自分の価値の表出を励まされた事がどれほどあるでしょうか。 / lamancha ( 2002-11-03 00:56 )
私、ぜんそく持ちだったから、どうして神さまは私だけ苦しめるんだろうって思ってました。その代わりにいろんな本を読めたのかなとも思うし…。みんな一緒でなきゃって考え方は、私も賛成できないですね。ついていけない人間もいるし、それより高みを目指せる人もいるんだから。 / kyo ( 2002-11-02 22:33 )
都市伝説じゃないのかな、と思います。少なくともわたしのこどもの通う学校・保育園では。先生は○○ちゃんは××がうまいと個人のいいところをほめるように指導していて、むしろ問題なのは親のほうじゃない、って思うこともあります。 / bee ( 2002-11-02 16:15 )
みんな違うから、ということを教える親もいないもんね。狭い狭い島国では、「みんなと同じ」ではないと困ることも多いからなぁ・・・。でもね、私はものすごくドン臭いから、徒競走の話は、ちょっと嬉しかったりして(汗) / mignonne@かけっこキライ〜! ( 2002-11-02 11:38 )
それじゃ徒競走の意味ないじゃん!って思わず口走ってしまった・・・。十人十色、人はいろいろなのだから、それぞれの良い所を引き出す、どうしてそういう教育になっていかないのかしら。 / トモコ ( 2002-11-02 06:49 )

2002-11-01 Couleur.

夏休みのこと。

母の友人の娘さんが開いている、カラー診断のサロン?に遊びに行った。
髪や瞳や肌の色、質感から、四つのタイプに分けて、似合う色の傾向を見つける、アレ。



結果は夏・冬混合タイプ。
髪や瞳がかなり明るいので、一見夏タイプだけど、白目部分が青く、髪や肌のパウダリーな印象が冬タイプらしい。

夏と冬、それぞれの「似合う色」の中でも、クリアな色、原色、黄身が強い色は避けた方が良い。
似合うのは、青味がかった色、原色よりそれに白を混ぜた、パウダリーでクリーミーな色。
たとえば、茶系なら、赤茶、金茶、キャメルはだめで、ショコラやカフェオレ色は良い、ということ。
予想通りの結果。




わたしは色を見るのもプロフェッションのうちなので、当たり前に似合う色を選んで、好きな色との折り合いをつけてきた。
けれど、社会的な縛りや、思い込みによって、自分をより美しく見せる色に出会えていないひとは、まだまだたくさんいるみたい。

それって、もったいない!






Rの似合う色、一例。


先頭 表紙

待ってる! / R ( 2003-02-23 19:49 )
は〜い! / トモコ ( 2002-11-13 16:41 )
ギター持ってきてね! / R ( 2002-11-11 07:00 )
わ〜い、じゃあパリに遊びに行こうっと。ふふ。 / トモコ@3時間で着いちゃうし♪ ( 2002-11-07 19:56 )
Ecruさま 似合う色、が身に付けるうちに好きな色になることも。好きな色が似合わないのは、すごく悲しい。 / R@キャメル… ( 2002-11-06 07:05 )
パンドラさま なんだかイメージぴったりです。上から三番め、なんてきっとお似合いだわ。 / R ( 2002-11-06 06:37 )
トモコさま わたしが視るよ〜。春夏秋冬の分け方もおぼえたし。 / R ( 2002-11-06 06:32 )
kyoさま そうよ!挑戦よ!キムチ鍋も再挑戦だわ? / R ( 2002-11-06 06:27 )
マッキ〜さま それじゃあ、わたしの好きなモスグリーンや煉瓦色が似合うでしょう?いいな〜。 / R ( 2002-11-06 06:25 )
夢樂堂さま 紺か赤系がお似合いならよろしいかと。 / R ( 2002-11-06 06:23 )
色ってほんとおもしろいし難しいし、興味がつきません。好きな色が似合う色の人は、すごく幸運。 / Ecru ( 2002-11-04 00:13 )
ずいぶん昔にコンサルティング受けました。ワタシは夏の色。 少しパウダリーな色がいいのかな。 / パンドラ ( 2002-11-02 01:27 )
気がついたら同じ系統の色ばかり身につけている私・・・。カラー診断、私もやってみたいわ〜。 / トモコ ( 2002-11-01 17:24 )
年齢とともに、思い込みから解き放たれて、いろんな色に挑戦できるようになってきました。でもまだ自分で本当に似合う色はつかめてないの。ええい!日々挑戦だわ!(笑) / kyo ( 2002-11-01 09:49 )
今度こそ、違う色を・・・。そう思っても、紺か赤系の衣類を買ってしまう。 / 夢樂堂 ( 2002-11-01 07:53 )
マッキ〜は秋の色が似合うそうです。そういわれる前から自然にそういう色の服を選んでました。やっぱり合う色のものを体に当てるだけで、似合うかどうかわかるので、買うときにはそういう感を頼りにしてるみたいです。 / マッキ〜 ( 2002-11-01 07:07 )

2002-10-20 日曜日の朝の七時半には、すべての音がやさしく虚ろに響く。

自宅の近くに出るのはオーガニックのマルシェで、そこで手に入るものは、すごく高いけど、すごくおいしい。
一週間前に買った牛乳とクリームの空き瓶を籠にいれて行き、新しい瓶と肉や野菜やくだもので一杯の籠を持ってよろよろと帰る。
日曜日の朝の仕事。



雌羊のトム
ブリー
全粒粉のバゲット
ぶどう
先週の洋梨(熟れ熟れ)のグラタン

飲み物は、ワイン、じゃなくてベヘロフカのソーダ割り
薄くいれた紅茶



それを食べたり、小説を読んだりしながらたらたらくたくた過ごすのは、日曜日の午後の仕事。
リネンのアイロンかけは夜の仕事!


先頭 表紙

本当?それなら嬉しいのだけど。彼女によろしくね、マダム。 / R ( 2002-11-11 06:56 )
こんにちは。赤い宝石のこと、彼女も喜んでいると思うわ。妄想型?分析をしてもらう約束なの、て楽しみに待っているようです。 / ニナ ( 2002-11-09 03:54 )
azzurriさま リネンウォーターをたっぷりかけてからアイロンをあてれば、ぴしっとなりますよ。悲しくならないで。 / R ( 2002-10-31 07:21 )
鳥さま もちろん?わたしも寝ています。タイトルはある小説の一節から。 / R ( 2002-10-31 07:19 )
Emikoさま そのうち、おぼっちゃまが朝のコーヒーを煎れてくれますとも! / R ( 2002-10-31 07:16 )
あぁ〜ん、しゃどう猫ちゃんがいる〜。らぶらぶ。 / R ( 2002-10-31 07:13 )
ムッシュ そんなに必死に隠さなくてもいいのに〜【ぴしっ】 お皿はジャン・マレーのもあるの【ぴしっ】 ばらはすごく長い間咲いてました【ぴしっ】 こっちから見ると真っ黒!あー疲れた! / R@507と508がすき〜 ( 2002-10-31 07:11 )
ゆーさま リネンは60度のお湯で洗って、生乾きにアイロンをかける、というのがベストだそうです。わたしは乾燥しきったのを湿らせてるけど…。 / R@2度手間! ( 2002-10-31 07:02 )
Ecruさま お皿はリモージュなので薄手でとても気に入ってるよ。うふ。 / R ( 2002-10-31 06:59 )
プルーさま 最近は日曜に開くお店も増えました。マルシェは午前中だけだけど。このチーズはかなり柔らかい匂い。セミハードタイプだし。 / R ( 2002-10-31 06:57 )
パンドラさま わたしもワインは赤が好き。 ベヘロフカはチェコの薬草酒です。強いよ〜。 / R@風邪薬にもなるくらい。 ( 2002-10-31 06:54 )
Hideyさま 誰かが買い物も洗濯もアイロンかけもしてくれたら、優雅になれるかも……。 / R ( 2002-10-31 06:52 )
リヘちゃん 今度のビデオの安い日に、Taxi1&2を借りてみてね〜。 / R ( 2002-10-31 06:49 )
mignonne ついてきちゃったの〜。 / R ( 2002-10-31 06:45 )
ゆー様と同じく・・・ちょっとだけ「あとで〜」なんて思っていると、パリパリになって、シワシワ・・・アイロンかけても戻らないシワを眺めつつ、自分の目じりのシワを思い出し、余計に悲しい気分に、、、 / azzurri ( 2002-10-28 14:08 )
ゆっくりと朝食をとれるR様がうらやましい・・・ / Emiko ( 2002-10-27 23:14 )
なんて可愛いバラ! 画像も文も相変わらずとても素敵ですね。 日曜の7:30はまだ寝てます(笑) / ( 2002-10-26 22:51 )
あぁ〜ん、にゃんこがいる〜。らぶ。 / しゃどう猫 ( 2002-10-24 17:32 )
あの〜その様な趣味はありません?【ピシッ】 あ〜    コクトーの皿も可愛いね【ピシッ】 う〜    このスプレーバラは日本でも最近手に入るよ〜オールド系なんだよね〜【ピシッ】 い〜   ほんとうにこのような趣味はありません!(限りなく黒に近い白?)  / ムッシュ ( 2002-10-24 13:15 )
御無沙汰しています。お元気ですか? リネンのアイロンかけ、ちょっと湿り気が残る程度の時にかけるとピシっとなるときいて、やろうやろうと思いつつ、すぐ忘れて、気付くとパリンパリンに乾いちゃってる・・・。だからアイロンかけてもいつもシワシワ。 しょぼーん です。 / ゆー ( 2002-10-24 10:14 )
このピンクのバラかわいいね。もちろん、猫のお皿も。壁にあったのとは、少しだけ表情が違うんだね。 / Ecru ( 2002-10-24 00:41 )
日曜もマルシェに行けば食料が手に入るのね。日曜はどこもかしこも(中国系とかイスラム系以外は)お休みかと思ってたわ。のんびりした日曜でいいわね。羊のチーズは苦手だけど、、これは、匂いはきつくないのかしら。 / プルー ( 2002-10-23 21:59 )
あーー・・・やっぱりワインだなあ、それも赤よ、魅惑のブリー。 ベヘロフカってなあに?強いお酒のニオイがするけれど。 / パンドラ@憧れの日曜だわ! ( 2002-10-22 22:42 )
んー、優雅チック。僕の日曜とはえらい違い(もうサザエさん症候群で大変!)。リネンのアイロンがけは好きなんでしょ!? / Hidey ( 2002-10-22 09:00 )
Rちゃん!素敵★この絵!!薔薇が零れ落ちそうだね。。。♥大好きなものに囲まれるのって幸せになれるよねっ。 / リヘ ( 2002-10-21 16:55 )
にゃんこ、連れて帰ってきたらだめじゃな〜い! / mignonne ( 2002-10-21 00:44 )

2002-10-18 プラハ 喜びも悲しみもヴルタヴァに。

ヴァカンスの終わりに、プラハの友人宅に滞在した。
プラハはヴェネツィアやホーチミンやサンクト・ペテルブルグと同じく、世界で一番好きな街のひとつだ。

真夏の洪水の影響は随所に出ていて、中心部のメトロは未だ復旧のメドも立っておらず、ヴルタヴァ河に面したスメタナ博物館をはじめ、浸水した店や家のほとんどに、灯がともる様子はなかった。
そして、できるだけ早く多くの現金を得るためか、パリ通りの高級ブティックから土産物屋まで、多くの店がセールをするのが目立った。

そんな状況でも、悲惨さを前面に押し出さず、冷静で柔軟でユーモアに溢れているのは、いかにもプラハらしい気がする。
ハプスブルグ帝国に、ドイツに、ソ連に侵され続けるうちに身に付いた術なんだと、友人の老いた祖父は言った。
彼は、チェコ語よりドイツ語が理解できる世代だ。



スメタナのかの曲は、「モルダウ」という名で知られている。
禁じられたチェコ語を唯一使うことが許されたのは、農村などの地方で演じられた人形劇のみだった。

母国語が禁じられるということは、今のわたしにはとても想像がつかないけれど、考えてみれば、敗戦後、日本だって日本語を使うことが禁じられて英語が公用語になった可能性だってあったわけだから、他人事とばかり言っていられない。
言語は人格の形成に多大な影響がある。
人間は言語に因ってアイデンティファイされる部分が大きいということは、もし、わたしが日本語でなく英語で育っていたら、今と同じ「わたし」ではありえないということ。それって、すごく怖い。

そうすると、日本を占領したのが歴史や古い文化コンプレクス保持者なアメリカで、しかもその頭が他人(ソ連とか)のいうことなんか聞かない「オレ様」マッカーサーで運が良かったとしか言い様がないのか?

それはともかく。
プラハに行く度に、プラハ人ほどタフな人々はいないのではないかと思う。
過去を生かし、過去に縛られない。
「すべてはヴルタヴァに」というのは、日本語の「水に流す」とは似ているようで、なにかニュアンスが違う。
それはやはり、河の流れ方、に因るのではないか。

ヴルタヴァの流れは遅々として、ともすると、流れていないかのよう。
じっと水面を見ていても、風も吹かず、船も通らない時など、一瞬、川上と川下が見分けられない。
そこに「流す」ということは、決して、さらさらと流れる小川や、山間の激流や、潮の香りがしそうな大川に流すのとは違うはず。
喜びも悲しみも、下流に流れることなく水底に沈み、そして醗酵して、プラハ人の気質の源となっているのかもしれない。


先頭 表紙

Hideyさま わたし、動物園が好きなので、洪水の被害に遭って本当に残念で。動物園に寄付したかったのですがイマイチ窓口がわからなかったので違う形でしてきました。 Hideyさんの伯母さまのお話をわたしも伺ってみたい。日本人の視点としては春江一也氏の『プラハの春』がありますが、アレはちょっと読んでいてあまりの自己陶酔ぶりに恥ずかしくなってしまうので…。 / R@何度行っても良い街ですね ( 2002-10-23 04:15 )
小桃さま 中央ならやっぱりプラハがお薦めです。ヴェネツィアなどの古い時代の大都市が好きな方には合うんじゃないかしら。街は美しいし酒食も楽しめるしショッピングもできますよ〜。 / R@最近ボヘミアンが似合わないことに気付いてしまった… ( 2002-10-23 04:08 )
口車大王2号さま 奇遇ですね。スキポールにいらっしゃるなんて羨ましい! プラハは偉大な文化を誇る、欧州の中心地だったのですよね。だからこそ1000年もの間侵略される悲劇に晒され続けたわけですが。口車さんのプラハ紀行も楽しみにしてます。 チェコ人の英語は比較的分かりやすいですが、チェコ語はロシア語に似ているもののさーっぱり、でした。 / R ( 2002-10-23 04:02 )
mignonne 哀しみさえ流れることがないプラハだから、こういう強さが得られたんだと思う。朝鮮半島についてわたしはよく知らないんだけど「恨の文化」と言うよね。それってどういう感じなのかな? 日本の「水に流す」文化、無関心は、日本に侵害された国にとってはムカツクものだろうと思うわ。 / R ( 2002-10-23 03:48 )
Ecruさま 人間が成長する過程や環境って、だからとっても重要なんだと思う。 もー、あんまり誉めると危険よ? / R ( 2002-10-23 03:34 )
beeさま ああ、わたしが想像してるbeeさまとプラハってすごく合うんです。嬉しいな。今回、フルオケで「モルダウ」と「新世界から」を聴くことができたのがとても良かったです。 / R ( 2002-10-23 03:27 )
↓笑っちゃだめ〜 / R ( 2002-10-23 03:20 )
↓Rさん、笑えすぎ〜。 / Hidey ( 2002-10-20 20:55 )
あっ、博報堂じゃなくて白鳳堂のブラシ〜。 / R ( 2002-10-20 16:33 )
はっちさま 感動なんて、気絶しそうです。でも嬉しい。ありがとうございます。 / R@博報堂のブラシ、すき〜 ( 2002-10-20 16:31 )
マイケルさま マッチョ的強さとはひと味もふた味も違う、しなやかなタフネスとでも言えば良いのでしょうか。 言語によって人格が変わる感じ、わかります。日本語脳から切り替えないと妙なことに…。生まれたときから、全く片寄りなく複数言語で生活してるとどうなるんでしょうか? / R ( 2002-10-20 16:27 )
kyoさま もっと幼い頃は『潔い死』に憧れがちでしたけど、最近は這ってでも生きる人々に惹かれます。モルダウって良い曲ですよね。この曲に限らず、音楽って民族の歴史と関わりが深いものが多いし、絡めて教科書載せてくれると良いのになあ。 / R ( 2002-10-20 16:13 )
すれ違いでしたね。僕は洪水の前の7月中旬にプラハに行きました。お写真から美しい街の思い出が蘇ります。「プラハの春」に遭遇した伯母から折に触れプラハの人々の強さは聞いていました。今回は観光旅行でしたのでそこまで感じてくることはできなかったけど。また必ず妻と訪れたい街です。 / Hidey ( 2002-10-20 08:27 )
お休みはゆっくり静養できました?中欧へは何処にも行ったことないんです。特にプラハは訪れたい街のひとつ。行ったことある人は皆美しい街だったと言いますね。ボヘミアン系のちょいサイケデリック入ってるチェコファッションはソフトな印象の服から取り入れていまーす。 / 小桃 ( 2002-10-20 00:12 )
昨日は1日観光となり、Walking Tour 4時間コースを申し込んだのですが、なんと、くそ寒い中、ガイドのおにいさん乗ってしまって朝10時から午後5時までツアーは7時間に及びました。いやー、ほんと寒かった。けれど、面白かった。1642年にハプスブルグ家に国を乗っ取られた時の宗教絡みの話で、カトリックがほとんどの国でなんで宗教改革者のヤン・フスの銅像が秋の広場にどでんとあるのかとか、謎だったことがとてもよくわかりました。ああ、もちっと英語がわかればなぁ。 / 口車大王2号 ( 2002-10-19 22:19 )
ををを!私ただ今プラハからの帰途ですよ。ただ今、アムステルダムスキポール空港でアクセスしております。10月13日から本日までプラハにおりました。まだ随所に洪水の傷跡はあるものの、目ぼしいところのあっという間の復旧はすんばらしいとしか言いようがありません。 / 口車大王2号 ( 2002-10-19 22:15 )
日本はかつてお隣の国に母国語の使用を禁止したこともありましたね。せめてこの国の悲しい思い出だけは、この川の底に沈んでいるのではなく、流れ去っていてくれたらいいのにね。 / mignonne ( 2002-10-19 12:04 )
とてもよい日記ですね。(いつもだけど)言語や歴史って強く意識してなくても望まなくても、わたしたちの中にあるのかもしれませんね。なんだか怖いけど。 / Ecru ( 2002-10-18 22:51 )
プラハはわたしが訪れたことのある数少ない海外の街のひとつ。洪水のニュースには心が痛みました。無血革命後に亡命していた指揮者クベリークが戻ってきて、「モルダウ」を振ったときの様子をテレビで見て、心が揺さぶられるほど感動したことを思い出しました。 / bee ( 2002-10-18 21:21 )
こんにちは。恋人たちの日記を読んでいたくいたく感動しました。 / はっち ( 2002-10-18 10:59 )
僕の知っている人で日系ブラジル人で英語やスペイン語も堪能、という人がいますが、日本語を話している時と英語を話している時では別人のようでした。あと、プラハ人が世界一タフというのには賛同します。 / マイケル ( 2002-10-18 09:46 )
国の体制が変わろうと、宗教や言葉を規制されようと、生きている限りは生き抜かねばならないのですものね。“モルダウ”は中学の頃に習いました。今も音楽の教科書に載っているといいなぁ。 / kyo ( 2002-10-18 08:35 )

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