2001-10-17 眠れぬ夜　〜アトピーっ子の闘い〜
2001-10-09 あまずっぱい思い出？
2001-10-07 ほめてね。
2001-10-04 misty
2001-09-27 賞味期限
2001-09-26 あの熱い刑事達が帰ってくる・・・！！
2001-09-21 ケンカってやっぱ・・・。
2001-09-13 コーヒーを美味しく感じるしあわせ
2001-09-03 奇妙な親子の話。
2001-08-20 おっとの習性

夜中、目が醒める。

体中を、かゆみが襲う。

苦しくて、つらくて、目が醒める。

目が醒めた時には、
すでにかゆみに耐え切れなくて力任せにかいてしまった結果、
皮膚がむけて血がにじむほど。


目が醒めてからも、更にかゆみは続く。


目が醒めているから、力の加減はするけれど、
一度かいてしまうと、かゆい範囲がどんどん広がっていって、
しまいには、全身が・・・。

あまりのかゆさに、
身も心も疲れきって、その果てに、やっと眠りにつける。



朝、目が醒めた時、自分の手を見ると、
爪の間には、乾いた血が・・・。

ゆうべ、自分自身が、自分の身体に、何をしてしまったのか？
想像するだけで恐ろしい。


これでも私のアトピーは本当に軽い方だ。
幸運なことに、手の指とか手の平はちょっとつらいけど、
顔などの目立つ部分には症状が全くないし、
食べ物のアレルギーも全くない。
だから、外見では、アトピーをもってるって、ほとんどわからない。


それでも、
この身体から、皮膚が全部なくなってしまったほうがいいと、何回思ったことか。

この季節の変わり目、
乾燥しだすこの時期、
毎年ちょっと調子が悪くはなったけど、こんなにひどいのは初めて。


安心して眠れる日は、いつになったら来るの？

もう、もう・・・。

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思春期。

いろんな思いをむねに、運動会。

高校のとき、二人三脚にエントリーした。
ペアはくじ引きによって決定。

私の相手は・・・石黒賢並みに毛深いお方だった。






・・・すねに毛玉ができるかと思ったよ・・・。

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「いい奥さんだねぇ」

「いいだんなさんだねぇ」


夜になると肌寒くなったから、薄手の毛布を首まで引っ張りあげながら、暗闇の中、ぬくもりを感じる方へ向かって声をかけあう。

些細だけれど、とても大切な、ひととき・・・。

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秋の夜の、澄んだ空気に
彼女の声は、心地よく響いた。

彼女が奏でるのは、スタンダード・ジャズ。
美しく、ときには艶やかに・・・。

彼女の身体から織りだされた歌は
静かに私の心に届く。

そっと、深く、私を包んで

私をどこかへ連れてって・・・。

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賞味期限、私はあんまり気にしない。

今日の夕飯は、１０日ほど前、つい懐かしくて買ってしまったこてっちゃん。
お父さんがビールのおつまみに食べていたのをよくもらったっけな。

今日のこてっちゃんは・・・賞味期限が４日過ぎていた。
キャベツとピーマンと一緒に炒めた。

でももともと、賞味期限が製造日から１週間だから、大丈夫と判断。
私はおなか丈夫だし。
誰もがおなかを壊すといわれているエジプトに２週間いても、大丈夫だったんだから。

幸い、今日の夕飯は一人。
結婚して、初めての、一人の夕飯。
だって、おっとは上司とのお付き合いがあるんだもの。良き妻としては、快く行かせてあげないとね。
一人はちょっと寂しかったけど、おなかの弱いおっとだと、もしかしておなかを壊したかもしれないから、ちょうどよかったかな（笑）。

ちなみに、今日のメニューは、こてっちゃん、きのう作って程よく味のしみた鮭のマリネ、キャベツと油揚げの味噌汁、お漬物、白いご飯、納豆です。

はー、おなかいっぱい。
一人だけど、しあわせ感じちゃうなぁ。

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今回はまりそうなドラマ、それは『ＨＡＭＩＤＥＫＡ（はみだし刑事情熱系）』だ。

柴田恭平扮する型破り（つまりはみだしてる）な刑事が主役の痛快な正義モノ。
その高見刑事（柴田恭平）は、毎度のように、犯人を涙ながらに説得し、改心させてしまうのだ。
私が主婦になって、午後再放送されているのを一度見てから、時間があれば必ず見ているこのドラマ。
ワンパターンなんだけど、どんな状況にあっても一生懸命に正義を貫こうとする刑事達の姿から目が離せなくなってしまう。
そして必ずハッピーエンドで終わるのも嬉しい。
やっぱ、平和なドラマが好きだもん。

その他の配役もたまらない。

ハンサムすぎてつぶしのきかない風間トオル。
いえいえ、彼をけなしているのではありません。そこが好きなんです。
その彼が、クールなキレる刑事にぴったりはまってて、高見刑事をスマートにサポートする。これがすっごいかっこいいのです！！そんで、高見刑事のこともよ〜く理解してて、「全くこの人は無茶を・・・」とか言いながら、苦笑いして助けちゃう。も〜たまらん！
役名の「西崎俊一」っていうのもいいな。俊一って言うのがいい。
「俊」という名前に惹かれたのは、『ときめきトゥナイト』の真壁俊君が最初だなぁ。

あと、高見刑事達が所属する広域捜査隊の上司が風吹ジュン扮する根岸玲子課長。
この人の舌ッ足らずな口調で、一生懸命早く命令を出そうとしているのがいいの。
根岸課長と高見刑事は元夫婦で、「みゆき」という娘がいる。
これまでは前田愛が演じていた。今回のシリーズでは配役が変わるみたい。
でも、前田愛ちゃんって、このドラマで見ている限り、何だか唇がカサカサしてて、どうしちゃったのかな？勉強に励むため、芸能活動はお休みしているということだから、今は自分のやりたいことを頑張ってほしいものです。いつかみゆき役に帰ってきてね〜。

樹木希林もいい味出しているこのドラマ、いよいよ１０月３日夜８：００から始まります。
今から楽しみだぁ〜♪

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おっととケンカしちゃった。

おっとは穏やかな、優しい、大人な人です。
私は落ち着きのない子どもな人。

好戦的な私と違って、おっとは嫌戦的（？）。
私ばっかり興奮して、ばかみたい。

ケンカした夜から２０時間くらい、まともな会話はしなかった。
でも、「話さないぞ」って意気込んでいるのは私だけ。

私の気力が持たなくなれば、ケンカは終わり。
いつものこと。

午後７時。
ついにみゆみゆダウン。

そこには、べろべろに甘えるみゆみゆがいた。

だってさ、ケンカってやっぱ、さびしくなっちゃうんだもんね（笑）。

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アイスコーヒー、美味しい。いい香り。

かたわらにはオレオ。
甘いクリームとほろ苦いクッキーが何ともいえない。

こんな風にコーヒーを楽しめる環境にある私は、本当にしあわせだ。

テレビでは、マンハッタンの、目を覆うような光景が映し出されている。
コーヒーが、急に苦く感じられ。。。


おっとの仕事の関係で、みゆみゆ夫婦の新婚旅行は、結婚式からちょっと離れてしまったけれど、今月末から行く予定でした。行き先はギリシャ。１０日間の日程で、エーゲ海クルーズがメインのちょっとゴージャスな旅行を計画していました。
しかし、状況は急変。アメリカでの同時多発テロ事件で、世界中が緊迫した雰囲気に包まれる中、《のんびり楽しいハネムーン♪》気分は一掃されてしまいました。
もちろん、旅行中のハイジャックとか、テロとか、今にも勃発しそうな報復戦争、日本へのテロ攻撃などへの不安もありますが、犠牲者の人たちのことを考えると、とても楽しい気分にはなれません。
アメリカに住んでいらっしゃるひまじんの方々のことも本当に心配です。。。

今日、旅行会社から連絡があり、このような状況なので、明日までに旅行をキャンセルをするならキャンセル料はいらないとのことでした。
両親もとても心配しているし、ちょっとでも不安材料がある状態で、しあわせな新婚旅行には行けないな、と思っています。
身体が無事なら、旅行にはいくらでも行ける。そう考えれば、楽しみにしていたハネムーンだけれど、無理していくことはない、今はそういう気持ちです。

結論は今夜、おっとと話し合いして決めます。

でもきっと、おっとの気持ちも私とおんなじだと思います。

今は、犠牲者の方々の救出作業が滞りなく行われることと、早く世界に平和が訪れることを祈るばかりです…。

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昼過ぎ、私は簡単な昼食を済ませようとファミレスに入った。

斜め向かいに、高校生の男の子と、４０代くらいの女性が座っている。
明らかに親子であるとわかった。

私がランチのチキンにかぶりついていると、斜め向かいの席から
「コトンッカラララーン」
と音がした。
見ると、コップが倒れ、氷がテーブルに散らばっている。
「あーあ」と思いながら、私は再びチキンに向き直った。
するとまた
「コトンッカラカラカララーーーン」
さっきより大きな音がした。
ちょっと不自然なこの音の連続に、私はしばし、その親子のテーブルを見つめた。

母親のスカートは、水でぐっしょり濡れている。
彼女はそれを気にもせず、せっせと床に落ちた氷を拾い、テーブルいっぱいに広がった水をおしぼりで拭いている。
彼女は、笑顔だった。
そして息子は、それをにやにやと、笑いながら見ている。
彼女は相変わらず、一生懸命に拭いている。
息子はおもむろに、テーブルに常備されている紙ナプキンに手を伸ばし、ゴゾッと全部取り出すと、それをテーブルの上に無造作に置き、２，３回拭くように動かした。それっきり、横を向いている。
母親は慌ててナプキンをとり、何枚かずつに分けて丁寧に、テーブルの隅々まで拭いた。息子はまた、母親を笑って見ている・・・。

しばらくして、息子がいきなり靴下を片方脱いだ。
汚れた靴下が、フッとテーブルの上を飛び、母親の足にぶつかって床に落ちる。
母親は慌ててそれを拾った。
彼女は、笑顔だった。
息子も、笑顔だった。
続いて、息子はもう片方の靴下も脱ぎ、今度は人目を気にしたのか、テーブルの下をくぐらせて、母親の方へ投げた。
彼女はやはり、慌ててそれを拾い、いそいそとそのままカバンの中へしまい込んだ。
彼女は、ずっと笑顔だった。

息子がわざと倒したコップ。
私は始め、親子げんかだと思っていた。
男の子なら、まして高校生くらいなら、気が立ってコップを倒すことくらいあってもおかしくないと思っていたけど、それを注意することもなく笑顔で片付ける母親に違和感を覚えた。そしてそれをにやにやと見守る息子にも。
これは、親子げんかではない。

なぜ、彼女は笑顔でいられるのか。
息子はなぜ、コップを倒したり、靴下を投げたりするのか。

彼らは何事もなかったかのように、何事か話ながら、笑顔でランチを食べている。
私は冷めたチキンを、ご飯と共にほおばりながら、いま見たことをぼんやりと考えていた。

しばらくして、息子が頼んだデザートが運ばれてくる。
ひとつのパフェを、二人で仲良く分け合って食べている。

ここだけ見たら、なんて仲の良い親子だ（っていうか、高校生の男が母親とパフェを分け合っているのも、よく考えたらおかしいかも）と思うけれど、さっきの光景を見ていた私には、本当に奇妙に写った。

へんなの。へんなの。

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おっとは、タンスの手前のものしか身につけない。


〜考察〜

�@　ある朝、ふと「良くこのＴシャツ着てるよな」と思った。
�A　思い出してみると、同じものばかり洗濯している。
�B　パンツまでも・・・。


〜参考〜

おっとは、Ｔシャツとジーパンで仕事へゆく。
Ｙシャツのアイロンがけとは無縁の主婦生活を送るみゆみゆなのであった・・・。

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