2001-07-21 Ｊリーグ観戦／名古屋グランパスエイトvs東京ヴェルディ／東京スタジアム
2001-07-19 とりあえず、生きてます。
2001-07-12 じ〜っとガマンの午後
2001-07-10 分解
2001-07-07 toto、三度目の２等も…
2001-07-02 引っ越しの準備
2001-06-29 サッカー観戦／キリンカップ　ユーゴスラビアVSパラグアイ／国立競技場
2001-06-25 トト第14回と宝塚記念
2001-06-22 パパラッチ
2001-06-19 雨男、晴れ男

時間の経つのは早い。
とうとうこの日が来てしまった、ピクシーのラストゲームの日が…。

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よくスポーツに興味のない友人からは、
「そこまでスポーツ観戦好きなデザイナーって珍しいね！」
と言われることがある。
（全然そんなコトはないと思うのだが…＾＾；）

自分の中では、絵画を見たり、お芝居を見たり、ライブに行ったり…といったコトと、
サッカーを見たり、競馬を見たり、他のスポーツを観戦するといったコトは、
矛盾なく全くの同列に位置するコトなのです。
「その瞬間〜瞬間にしか存在しえない美しいものを目に焼き付けておきたい」
コトバにすると、とってもクサイけれど…。

「その瞬間〜瞬間にしか存在しえない美しいプレイ」
ドラガン・ストイコビッチにはそういう最上のプレイを、
ホントに沢山見せてもらってきた気がする。
彼がペナルティエリアでボールを持つと、
彼にだけ特別に長い時間が与えられているかのような錯覚に陥る。
そんな時間の中で遊び心タップリに彼は舞う。
僕の拙い目にも、まさに「妖精」であった。

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彼自身や彼の祖国に不幸な出来事がなければ、
「妖精」が日本に舞い降りるコトはなかっただろう。
チトーがもう少し長生きしていれば、彼のヒザのケガがなければ、
マラドーナやジダンのように、世界的な栄誉を手にしていたかもしれない。
日本で素晴らしいプレイを見せてくれた彼に感謝しつつ、
彼の今後の人生がさらに幸せであるように、真摯に祈りたい。




＜追記＞
今日はいつものサッカー仲間４人で観戦。
ここで白状すると、
ひまじんライター「ガス欠コイン」君、「しまお」嬢はそんな仲間内のふたりなのです。
何度か僕の日記に登場させてしまっていた二人、
身許がバレバレになる可能性があり、
いろいろな事情もあってナイショ扱いで書いてきたのですが、
僕の古い日記の修正も済んだので、晴れてバラすことにしちゃいます。

（決してみなさんをダマすつもりではなかったのです。
　ナイショにしてきたこと、お許しくださいまし〜。）

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酷暑の中の引っ越しでしたが、なんとか生き延びました（笑）
それにしてもしんどかった…。
「夏の引っ越し」はもう一生やらないぞ…と
ココロに誓ってます。

今朝は6時起きで、旧事務所へ。
ガランとした室内に残された最後の荷物＝粗大ゴミを
えっさ、ほいさと指定された場所に運ぶ。残ったゴミも処分。
あとはこちらは不動産屋さんに引き渡すだけ。
朝マックで時間を潰してから、
宮益坂の郵便局で転居届を提出してくる。
新事務所に戻ってシャワーを浴びて一服中。

新事務所の中はダンボールの山。
パソコンやら、おニューの通信機器などのタコ脚配線も丸見え。
早く片付けたい所なのだが、
レギュラーの雑誌の仕事が問答無用で入ってくるので、
とりあえずダンボール箱の隙間で（笑）
デザイン作業に追われてます…。

いつになったら片づくのだろう…。はふ〜。

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今日の午後はずっと「待ち」。
引っ越しに際して、
新しい家具などの届け物、電話や電気などの工事など、
いろいろと待機してなくていけない用件が多い。

以前と比べれば時間指定も出来るようにはなってきているのだが、
それでも「○時から○時」みたいなアバウトなものが多い。
若干の仕事や荷物の荷造りを休んで、
まだ何もない新事務所でぼおっと待っているのは辛い。

今日は電話線が通じたので、
先に運んで置いたバイオ君で「ひまじん」出来るので、まだ幸せ。
しかしこのバイオ君のIＥ、つっこみを入れる度に落ちる…＾＾；
（落ち着いたら、オーバーホールだな〜。）
明日はパワーブックを持参しよう…！

先頭 表紙

今夜は壊れたプリンタを分解中。
このまま捨てるとお金取られそうなので…（笑）

「いままで、ありがとね。」と声をかけつつバラバラに。
細切れになったところで、「燃えないゴミ」と「資源ゴミ」に分けてゴミ袋に。

ふう〜、やれやれ。

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配当金は412円…。…。…。

がああああああああああん！
○○○○円（←悲しくて口に出来ず）の赤字じゃあ…。
億万長者の野望が叶う日はいつなのか…。

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ようやく引っ越し先を決定。


モノの値段というものにはキチンと理由があって、
お金を出せば「キレイで便利な事務所」に、
ケチれば「それなりの事務所＾＾；」に。
「今後、どんなペースで仕事をしていくべきなのか…」
ということも含めて、いろいろと迷いはあったのですが、
今回はこの日記のタイトル通り「のんびり歩こう」を優先して、
リーズナブルな物件をセレクト。
来年はワールドカップもあるし（笑）、
仕事はちょっとスローダウンしようかと思います＾＾


今日は鳩サブレーを土産に管理人さんにご挨拶。
その後はエアコン探しに。
渋谷のビックカメラでは、“工事二週間待ち”とのこと。が〜ん。
この土日でどか〜んと先約が溜まってしまったそうだ。
二週間は待てん、ならば…、と新橋はキムラヤへ。
ここでは今週金曜日に工事可能だそうだ。
土日に（オフィス街である）新橋のキムラヤに
エアコン買いに来るヤツは少ないハズ…との読みは正解＾＾v
とりあえず一年落ちの省電力タイプを購入。


戻って現事務所の片付け開始。
これがタイヘン。やれやれ…です。
とりあえずこちらは20日頃までに退去の予定に。
引っ越しって沢山エネルギーがいるのね…という事実を再確認。


暑いので早くもヨレヨレ（笑）です。

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○当日券で十分間に合う…という事実が嬉しかったり、悲しかったり。

○スタジアムへ向かう途中にいたダフ屋が、今日は野球ばっかり。ちょっと寂しい。

○ピクシーの代表レプリカを着てる人がたくさん。みんな熱い。

○ミヤトヴイッチのレプリカを着てる人もいた。来てねえ〜よ（涙）

○ユーゴ側のスタンドから埋まっていく。パラグアイには恨みはないけど…。

○ピクシーがアップをしている！！！（嬉）

○チラベルトはシュート練習をしている！！！（爆）

○サビチェヴィッチ、太ったかな（笑）

○ボスコフ〜、なぜ来ない！

○大部人が増えてきた…。
　もちろん日本戦の時と比べれば、段違いで余裕だが…（苦笑）

○しかし、今日来ている観衆はみんな濃ゆい（笑）

○パラグアイの国歌って、とっても長い（笑）

○前にユーゴの女の子がいる。国旗を振って叫んでいる。

○試合開始。すぐにわかる。パラグアイの方が強い。
　しかし、スタンドからはピクシーコール。ちょっと胸が熱くなる。

○パラグアイのサイドアタックが早い。しかしゴール前のツメは甘い。

○チラベルトがボールを持ってドリブルで上がると、スタジアムが湧く。
　フィードボールは鋭くゴール前に。あわやラストパスだ。

○ユーゴ失点。ディフェンスが甘い。キーパーも乱調気味？

○ピクシー交代。スタジアムが静まりかえる…。

○後半、ややユーゴらしさを取り戻し、ボールがつながり出す。
　パラグアイはセーフティーに守り、カウンター狙い。これもパラグアイらしい。

○「交代、俺」って、サヴィチェビッチをだせ〜。

○チラベルト、線審に抗議したあと握手（笑）　試合中なのに（爆）
　ホントに飽きない人だ。

○ピクシーが下がったあとは「チラベルトのFK」を期待してる人が多い…。

○ユーゴ再度失点。決定的か。

○パラグアイ、右MFガビラン、すごく早い。日本戦では警戒ですな。

○ユーゴ、惜しいオーバーヘッドシュートはわずかに外れる…。

○試合終了。パラグアイ２ー０ユーゴスラビア
　
○パラグアイは多少のメンバーを欠いてもパラグアイだった。
　
○ユーゴは連邦時代の遺産がなくなってきたところか。
　厳しい時に差し掛かってきているのだろうが、
　あのユーゴのサッカーを再び見せて欲しい。がんばれブラーヴィー！
　

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ちょっとばかりの仕事と、
物件探しに追われて、ちょいと「ひまじん」お休みがち。
つっこみにもうかがえず、つっこみ返しも遅れがちですが、
お許しを〜。

前回は忙しくてお休みしてしまったトト。
今回はなんとかギリギリで購入。
マルチを二組、それぞれ3200円と1800円、違った買い方で買ってみた。
結果は２等と３等＾＾
配当はやっぱり大したことなかったが、
２等の方は同時に３等７本も当たっているので、
なんとか黒字、初めての黒字！（笑）

宝塚の方は多分テイエムとドトウだろうと思いつつ、
エアシャカール流し（笑）
懲りない自分に呆れつつ、ちまちまと少額購入。
結果はメイショウドトウの初Ｇ１制覇。
馬券は取れなかったけど、いいレースだったかな。
おめでとう、メイショウドトウ君！

“メイショウ”の馬もＧ１初勝利。
メイショウテゾロ、メイショウドトウ…、ホントに２着ばかりが多かった（笑）

そういえばかつては“テイエム”も勝てない冠だった。
そんな“テイエム”と“メイショウ”が
古馬Ｇ１でこんなにワンツーを続けるなんて、
五年前には想像もできなかったよなあ。

これでＧ１はしばらくお休み。
春はホント、馬券、当たらなかったなあ〜。
秋は頑張ろう！

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思い出しついでにクルマのカタログ話をもう一丁。

　広告関連の仕事をする上での大切な仁義のひとつに「守秘義務」というものがある。広告・TVCMのキャンペーン企画や、カタログやSP販促物の制作には数ヶ月の時間が必要。どうしても商品である製品の開発中から、クリエイティブ作業を始めることになる。当然我々制作関係者も開発中の商品の詳細を知ってしまうことになる。開発段階での情報漏洩は許されるものではない。当然、我々クリエイティブスタッフのモラルも常に問われる所となる。
　僕がかって在籍したプロダクションN社のT社チームもカタログ制作作業中は厳しく情報管理がなされていた。T社から渡されたマル秘書類は、鍵つきの倉庫に必ず片付け、またデザイン作業で発生する紙クズも全てシュレッダー処理をする…というように。

　とりわけ気を使うのがロケ撮影中のマル秘管理の問題だった。

　ロケ撮影は観光地的な場所で行われる事が多く、当然カメラを持った人が沢山通りかかる。撮影に立ち会うデザイナーは双眼鏡で周囲をチェック、カメラを向ける人がいたら、なんとしても阻止しなくてはいけない。最悪の場合は「フィルム買い取り」までしなさい…との命を受けているから必死である。TAKEもいろいろとヨゴレ仕事をしたものだった…。

　しかし相手がプロのパパラッチャーの場合はどうしようもない。
　最近見かけなくなったが、かっては「ニューモデルマガジンX」なるクルマのスクープ専門雑誌があって、これに開発中の新車情報がよくスッパ抜かれていた。「ロケ地盗撮スクープ」というのもよく掲載されていた。僕らはいつも狙われていたのだ。僕自身はなんとか難を逃れていたが、当時の同僚のひとりは、九州の阿蘇で撮影している所を見事にパパラッチされてしまった。あとで検証して見ると、600mm近くの大口径レンズで、谷をひとつ隔てた山腹の山林の中から狙われていたそうだ。これはとても防ぎようがない。この時は社長が始末書を書いてT社にお詫びに出向いたそうな。

　そんな神経を使うクルマのロケだったが、それでも何度かは、かなり大胆な場所でロケを敢行したコトがある。
　下の画像はCURRENのカタログの最終ページの写真だ。この時は「日常的な場所での絵」というテーマで、鎌倉は七里ヶ浜の駐車場での撮影。
　今回は撮られちゃうかも…と覚悟して出向いたものだった。
　晴れた日の夕方の海岸、当然たくさんの人々が海辺にいたのだった。しかし、みんな彼氏彼女と語らったり、沈む夕陽に見入っていて、こちらに気にかける人はほとんどなし。拍子抜けするほど何もなく撮影は終了した。
　この時ばかりは、さすが「海と夕陽」のパワーだね！…と感心することしきり。またジモティーとして「ノンビリ・マイペース」の湘南人気質が、とっても誇らしく感じられたのでありました。

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梅雨になると思い出す話を一丁！

　勤めデザイナーだった頃のメインの仕事は、T自動車のクルマのカタログ作りだった。アシスタントを卒業した二年目以降、毎年二本づつくらいのカタログを担当していた。クライアントのオリエンを受けてから、企画に一ヶ月半、撮影に一ヶ月、入稿してからの校正作業に一ヶ月、だいたい三ヶ月強の時間を費やす長丁場の仕事だった。

　一番の難関は撮影作業。
　発売二ヶ月前の時期にはまだ量産車は存在せず、仕様修正作業やテスト走行などでくたびれた試作車を使い回しての撮影になる。一台の車の部品を交換して（「まき換え」と呼ばれていた）数グレードの撮影もこなさなくてはいけない。スケジュールもタイトなので、ロケに出て外観の写真を撮るチームと、スタジオに残り内装の写真を撮るチームに分かれての撮影になる。数台の試作車を上手くやりくりして、二チームが効率良く撮影できるスケジュールを組むのが大変な作業だった。

　とりわけTAKEが担当した仕事は、何故か撮影が梅雨時になってしまうことが多かった。はじめて担当したTERCELのカタログも思いっきり梅雨時だったのだが、奇跡的に一日も雨に降られることがなく終了した。“晴れ男”の評判が立ちだしたTAKEだったのだ。
　しかし、翌年担当したCELICAのカタログ撮影はさらに過酷なスケジュールで、撮影中に一日でも雨が降ったら、カタログが新車の発売日に間に合わない…！という厳しい状況だった。そしてメインのカメラマンFさんは（腕は抜群なのだが…）なんと社内一の雨男だった…。

　この時は北海道ロケ。なんとか梅雨をはずすつもりだったのだが、Fさんの雨男パワーは見事に梅雨前線を北上させた（笑）　もう胃が痛かった〜（笑）　“雨男”Fさんと“晴れ男”TAKEのパワーがぶつかりあった北海道の天気は激烈だった。朝は土砂降り、午後から晴れ…のように。　しかし何度も雨に打たれながらも無事撮影は完了。雨のち晴れ…の写真は、流れる雲がボディに移り込んだりして、ドピーカンの写真よりも美しかったりする。Fさんの素晴らしい腕と最強のスタッフの力もあって素晴らしい写真があがった。そしてＦさんの雨パワーにうち勝ったTAKEは“晴れ男”の地位を不動のモノにしたのだった…（笑）　

　その後も梅雨時のロケは多かったのだが、５年後、CARENの撮影で宮崎シーガイアで雨に降られるまで「83日間撮影延期なし」の記録を更新し続けたのであった〜♪

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でもオイラが“晴れ男”なのは仕事のみ…。
プライベートでは“雨男”の嫌疑をかけられているのだ…。
先日もサッカー見に行って雨に降られたし…（笑）



○画像は北海道ロケでのCELICA。
　小樽港で撮影する予定のカットだったのだが
　偶然見つけた札幌近郊の廃駅での撮影バージョンの方が採用になってしまった。
　10年前の話なので黙って見逃してくださいまし〜（笑）＞関係者

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