2002-08-11 家路へ
2002-08-09 大空のキャンパスに
2002-08-05 決戦にそなえて
2002-08-04 帰省
2002-08-04 生と死
2002-08-03 天の花
2002-08-02 お誕生日ディナー
2002-08-01 稲妻　３／４００
2002-08-01 ありがとう♪
2002-07-31 そよ風の音

今しがた、あみすけはあみちゃんとみるちゃんを連れて
自宅に向けて出発しました。

心配事：

＜その１＞　車のフロントガラスは大丈夫だろうか・・・。
　　　　　　　　５時間以上の長距離に耐えられるんだろうか。
　　　　　　　　帰宅時には何センチ伸びているんだろう。
　　　　　　　　
　　　　　　　　あぁ、気になる。
　　　　　　　　
＜その２＞　睡魔人あみすけは無事に眠りこけることなく辿りつける
　　　　　　　　だろうか。
　　　　　　　　とりあえずこんな時なので休憩ごとに連絡をもらう事に。
　　　　　　　　一週間、ありがとう。
　　　　
　　　　　　　　あぁ、気になる。
　　　　
＜その３＞　自宅は暑さで腐ってやしないだろうか。

　　　　　　　　あぁ、気になる。
　　　
　　　　　　　　　　　　
☆　☆　☆　☆　☆


私はもうしばらくこちらにいます。

もうそろそろＩＣＵを出られるらしく、回復は順調です。
自らリハビリと言って足や手を動かしています。

早く復帰をしたいと言う願いで少し焦りも見えます。
先は長い。
ゆっくり行きましょう。


とりあえず、


あみすけよ、無事に帰宅しておくれーー！！！（懇願）


　

あみちゃん、みるちゃんです。
どっちかもうお分かりですよね（笑）

さてさて、道中長いけど頑張ってね！

かつおぶしが待ってるからね。
　

☆御礼☆ みなさま、心強い応援をありがとうございます。
　　　　　　みなさんのやさしいお心が私の心を癒してくれます。
　　　　　　いつもいつもありがとう。
　　　　　　心から感謝します。

先頭 表紙

田舎はやはり空が大きい。

視界に入る半分は空。

ふと見上げるといつも空。
都会にいたときは
こんなに空を見上げたかな。

空いっぱいをキャンパスにして
感じるままに絵を描いたら
いろんな表情が見えてくる。
毎日毎日違ったスケッチ。

それをするのは自然の力。



☆　☆　☆　☆　☆

もう９日なのですね。

あまりに慌しい毎日で曜日の感覚も失っている今日この頃です。
取りあえず落ち着いたので今日一日実家に戻りました。

皆様にはご心配、また応援メッセージをいただき
ありがとうございました。

無事に大きな山を越えることができ、家族一同
喜んでいます。病室を出てから面会ができるまで
まさに１６時間でした。

ある覚悟と重苦しい空気の中、決戦に向かうまえの最後の言葉。

すべての記録をとっておいてほしい。と。

私がやります。とあみすけ。
最後まで強気で前向きでした。
無事に戻ってきて本当によかったです。

闘病はこれからです。
つらく厳しいことはたくさんあると思いますが
みんなで力を合わせて行きたいと思います。

みなさん、本当にありがとう。

先頭 表紙

今日の夕飯はスリランカ料理。

ちょっと面白いお店があると言うので明日の
鋭気を養うため行ってみることに。

まず入って驚いた！！


え！？あ、あなた誰？？？







なかなかこんなの置いているお店は珍しいですよね。

オブジェもインド風のものが多くなかなか雰囲気の
あるお店でした。

食べたメニューは「タンドリーチキンセット」
骨付きのタンドリーチキンをカレーで少し煮込み、
肉をくずしながらご飯にのせてその上からまたカレーを
かけて食べるというちょっと変わったカレーでした。



ナンも香ばしく美味しかったです。



☆　☆　☆　☆　☆

病院から帰って来ました。
今日は執刀に関する説明を聞いてきました。
やはり大きなものになりそうです。

ただ、本人はとても強く大変積極的で前向き。
主治医のお話の後、専門書を広げみんなと
病気についての話し合いを持った。
一致団結して望み、前向きに進む。
私はこんなみる家の血を継いだことを
とても誇りに思いました。

決戦は明日。

ただひたすら祈ろうと思います。

頑張れ！！

辛かったのはやはり少し前の告知の時。
現実と向き合う覚悟も出き、今は前向きで、
至って元気ですのでみなさん今まで通りのお付き合いを
よろしくお願い致します！

皆様にはご心配頂き
本当にありがとうございます。

先頭 表紙

無事に実家に着きました。

今回はこんな時の帰省なので真夜中の
運転はやめて朝ゆっくりと出ました。
今回は、６時間半かかりました（ー_ー）/
最近飛行機での移動が多かったので疲れました。ふはぁー！！

みるちゃん、あみちゃんは実は車は嫌い。
というか、キャリアバックが嫌いなのです。
普段は狭いところが大好きなくせにこの場合は
キャリアに入れること自体が大変。
でも、今日は案外素直に入ってくれてそして車中でもいい子でした。
みるちゃんはやっぱりキャリアから出たくて私の膝の上にいました（笑）



・・・・・

そして途中、事件発生・・・・。

　※詳細は...あみすけが記事にします。


は〜〜！！ここで思わぬ出費になろうとは（ＴＴ）


☆　☆　☆　☆　☆

今日出がけに玄関先の花壇に目をやると最後の八重咲き紫陽花が
咲いていました。本場夏到来なのに元気に咲いていました。

実はこの紫陽花は私が結婚してここに来る時に母が実家の庭の
この紫陽花を挿し木にし、育てた苗を持ってきて植えてくれた
紫陽花なのです。最初の内は安定しなかったのですが今年は満開でした。

しばらく留守にするし、独りで咲くのも寂しいかと
そして母に見せようと持ち帰りました。

鮮やかなピンク色なのですが、
こんな色になったのねと驚き、そして喜んでいました。

先頭 表紙

これから実家に帰ります。


実は私の肉親が命の宣告を受け
生命を賭けた大きな手術をする事になりました。

成功率はあまり高くなく大変危険な手術です。
あみすけ共々応援に行きます。

私にとって３１日の誕生日は本当ならば花を咲かせる
はずでした。しかしながら演奏をするという事は
精神的に左右される事も多く、この一ヶ月ちょっとは
自分にとって大変辛く厳しい日々となりました。

まさか自分の身内が生と死と向き合うことになるとは
思ってもおらず、私にとっては今までに味わったこと
のない悲しさと虚しさ、そして世の中どうしようも
無いことがあると言うことを現実に叩きつけられ
涙する日々でした。

でもこの人生においての試練の中でひまじんの皆さんに
出会えたことは私にとって支えの一つでもありました。
何もしていないと考え込んでしまうので一人の時は
いつもみなさんに勇気づけられていました。

そして、あの辛い３１日もあのような沢山のお祝いメッセージを
頂いて本当に嬉しかったのです。
あの日が無事に終わったのも、あみすけをはじめ友人やそして
何よりもひまじんの皆さんとの交流が支えになっていたのは
言うまでもありません。

後ろ向きに何度もなりましたが、やはり前向きにいかないと
いけないと本来の本質に戻ることもできました。

たくさん泣きました。

戦いはこれから。

そして一番大変なのは闘病する本人です。
少しでも良い方向に人生を楽しめることが出来るように
支えていかなければなりません。

頑張ります。

それでは行ってきます。
みなさん、良い週末を。


そしてみなさん本当にありがとう。

先頭 表紙

今日は花火大会に行って来ました。
ここは今年で７０周年だそうです。
そして土手を挟んだこちら側と向こう側で花火が上がるため
両方楽しむことが出来ます。

涼しい風が心地よかったです。





天から降ってくる火と光の滝。圧巻でした。




そしてここの見所のナイアガラ。
今回は目の前で見ることが出来ました。




花火の大きさと体中に響く音を感じながら、
これから起こるであろう現実と向き合っていた。

もう十分流したはずなのにやっぱり人々の歓声とどよめきの
中に、大きな空に埋もれてちっぽけになっていた。

明日から元気でいるためにしばし美しさと壮大さに寄りかかっていた。

先頭 表紙

２日遅れの誕生日ディナーに行ってきました。

鉄人、フレンチ坂井の「ラ・ロシェル」!!

実は去年の誕生日にも行きました。
その時あみすけは私に内緒で誕生日プレートを頼んでくれて
想像もしていなかった私を驚かせてくれました。

さて今日のメニューはオリジナルコースです。

まずはシャンパンで乾杯！！



今日のメニュー

☆突き出し　　：スッポンのポワレ　
☆冷前菜　　　：魚介と野菜のゼリー寄せ　真っ赤なザリガニ添え　
☆温前菜　　　：鴨とフォアグラと野菜の竹包み
☆スープ　　　：胡瓜のピューレ入りビシソワーズ
☆お魚メイン　：コチのローストウニソース※ここで思いも寄らぬギャグが...このネタは本家
☆お口直し　　：ブラッドオレンジのグラニテ
☆お肉メイン　：前沢牛のステーキ本わさびソース
☆チーズワゴン：数種のチーズの中から私は３種の山羊チーズをチョイス。
☆デザートワゴン：７種類のケーキとアイスクリームの中から好きなだけ選べる
　　　　　　　　　　　かなり嬉しいワゴン。4種をチョイス。

さて、去年頼んだ特別な誕生日プレートは1800円もするので今回はいいよね。
と頼まず、デザートワゴンの前のデザートより心は既にデザートワゴン！
とその瞬間.....

遠くからHappy Birthdayのオルゴールの音が聞こえてきました。

おお。きっと今日お誕生日の人いるんだね。やってるやってる♪
と去年の事を思いだすみるあみ。

.....

え？え？？

それはなんと私の前に止まった。

みる：「え？今年も頼んだのー？あみすけ。」

あみ：「え？頼んでないよ。」

とそこに、唖然としている私達を前にまるでマジックの様に
Happy Birthdayプレートが出現。

「当店からですよ。」と支配人...

え、えぇ！？

あれよあれよという間にポラロイドカメラで写真を撮り蝋燭を消す。

感涙でした。
ボーイさんが総動員で「おめでとうございます♪」と拍手。

（ＴＴ）うるうる...。

「今年はプレートを頼まなかったんですね」と一人の方。

「は、はい。ワゴンデザートに専念しようと...。」とアホな回答をする私。

そしてまだ驚きが。
後でポラロイド写真付きカードには私の名前が。。。

「○○○さんですよね？」

二重の驚きと感動。



そして気さくに皆さんでお話をしてとても素敵な夜になりました。
皆さんどうもありがとう。
ひまじんの方々もそうですが、見知らぬ人に思いもかけずお祝いをして
もらうのは嬉しいですね。心が暖かくなりました。
やっぱり人って好きです。そして人との交流の大切さを改めて素晴らしく
大事で必要な事だと感じました。この世でこんな技が出来るのも人間なのですから。

確かにサービスの一環かもしれない。でも実際それを考えて驚かそうと
楽しそうにしているスタッフがいて、そして実際感動した私達がいる。
そこに交流は確かに存在するのです。

今日ディナーの前に会っていたみる友が会話の中で

「レストランに例えると常連も大事にして、そして新しいお客さんも増やしていかないと
いけないのと同じで、人間も今までの関係を大事にしつつ、新しい人との出会いも
大事にしていきたいね。」

と言った言葉を思い出しました。それを肌で感じた夜でした。

先頭 表紙

先ほど、雷が頻繁に起こり雨が降ってきました。
久しぶりの雨です。

そして私達みる・あみ夫婦はへばり付いていました。
窓に。ええ、雷と稲妻の画像を撮るために。

変わる変わる交代してシャッターを切った回数、
なんと４００回！！！
そして撮れたのはたったの３枚です！

いやー、ほんと難しいです。タイミングが。
一瞬の光を捕まえるのがどれだけ難しいのかわかりました。
どうしても合わないのです、タイミングが！

こうして撮影合戦が始まったのである。

・・・そして軍配はあみすけに。

いつもはくじ運なんかは全然悪いあみすけが
この３枚をゲット！！！


ぐ、ぐやじいーー！！（ーー；）/


実験モード君にはやっぱり負けるわ・・・。


　

この稲妻は奇跡物です。


☆　普段は怖かったりしてこんな事はしなかったんですが、夢中になって、
　　「うおー！」とか「あぁー！」とかいってシャッター切っていました。
☆　この間、みるちゃんは恐怖と戦いながら「何やってんの？見たい。でも怖い」
　　と窓とベットの下をばたばたと行き来しておりました（笑）

先頭 表紙

入りたいの。その部屋に。。。
入りたいなー。開けてくれないの？

　　

手なんかで開けてみようかしら。
うぅーでも開かないわ！なんて事！

　　

よくて？根性で入るわよ。むにゅにゅ〜〜。
か、顔が。。。顔がへがむー！



この後何事もなく颯爽とお入りになりました。　　

☆　☆　☆　☆　☆


とうとう８月になりました。
月日が経つのはなんて早いんだろう。

昨日はたくさんの方からのお祝いメッセージ
ありがとうございました。
怒濤の誕生日は終わりました。
何だか年をとるのはいやだなーって思っていたんだけど
思いもかけず皆さんからお祝いメッセージを頂いてとても嬉しかったです。
やはり無事に一つ年をとれると言うことは素敵な事なのですね。

言葉や映像でお付き合いをさせていただいている皆様ですが
顔も存じていない多くの方々にこの誕生日の３１日にリアルタイムに
祝ってもらったのは初めてです。
ほんと、感動でした！
これもひまじんならではの嬉事ですね。

ありがとうございました。　ｍ(_ _)ｍ　ペコリ

そしてこれからもどうぞよろしく♪

子供の頃からこの時期は夏休み真っ盛りでなんだかんだで
見落とされてしまう誕生日だったのです（笑）

さて活動の方は無事に終わりました。
精神的にまた体力的にツライ月だったのでとても大変だったのですが
根性で頑張ってきました。
煮詰まると携帯で誕生日メッセージを開いて見ていました。
元気でました。

ほんとうにありがとう！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙみるみる

先頭 表紙

「ひかげ通りの子守歌」


　幼い日、母の背で。
　あおぎ見る真上の空の
　まぶしい青の中に
　木々の梢がゆっくり動く
　梢をわたる風のささやきと
　母の子守唄を
　おさな児は聞いている

　　　　　　
　　　　　　　　　　　（M.Mamiya)
　　　　　　　


画像は五箇山相倉村の
「夫婦けやき」

寄り添う二つの大きな幹が古くから
大雪による雪崩から村を守っていた
と言われている




静かに、ゆっくりとそしてそよ風を聞くように。　　　　　

どんな表現ができるだろう。



『詩から、風景から、そして耳から・・・』

先頭 表紙