今日は腰が痛い。腰痛持ちでもないのに何故か・・・。
考えてみた。
もしかしてスーツケース2つ一遍に抱えて3階まで上がったせい?
だとするとなんて繊細な体になってしまったんでしょう。
これからは私のことをガラスの腰のみやびと呼んでください。冗談です。
さて、昨日に引き続き、読書の話です。
というか、大事なことを書き忘れていました。
好きな作家は誰かと言うこと。
ダントツトップは大沢在昌です。彼のものは全作読んでいます。代表作「新宿鮫」シリーズはもちろんのこと軽いコメディータッチの「アルバイト探偵」シリーズなんかもけっこうスキです。最近では「夢の島」が一番お気に入り。それから今一番書いて欲しいのは「六本木聖者伝説」シリーズの続編です。これなんかもう、推理小説の域を全然はみ出ています。どうやって終息するのか想像もつきません。
次は逢坂剛とかですかね。スペイン物は読み応えあります。といっても、凝ったのは随分昔ですが・・・。
その次あたりに宮部みゆきが来るでしょうか。彼女の場合も今の「社会派ミステリー」よりも「レベル7」とかの「ありえない話」のほうが好きです。そういう意味では今月出た新作に期待大です。
そして枠外、大穴が今年になってからはまってしまった小野不由美の「十二国記シリーズ」です。初出が少女むけの文庫だといって馬鹿にしてはいけません。30代後半の男性(誰とはいいませんが)が仕事の後の睡眠時間を削るほど夢中になって読んでしまう面白さです。最近、講談社文庫で加筆訂正したものが出版されています。分野的には「ファンタジー」になるのでしょうが、推理小説ファンならきっと気に入るはず。「屍鬼」よりはずっと読みやすくて面白いと私は思いました。ただし、出版順に読まないとネタバレはもちろんのこと、説明不足により面白さが半減してしまいます。私の友人はこの過ちを犯してしまいました。これから読んでみようと思われる方は第1作の「月の影 影の海(上)」から読むことをお奨めします。
あ。また、私評ひまじんみたいになっちゃいましたね。(笑)
さて、東京で見る夕陽も今日でしばらくお別れ。写真に収めてみました。
※作家については敬称略とさせていただきました。あしからず |