私の大好きな漫画のタイトルのひとつです
で、漫画の話ではなく
このタイトルとここ数日の私の思いが重なったというか
私自身子供らしくない子供だったの
別におりこうさんなわけではないのだけど
「きっと大人が喜んでくれるだろうから・・」
そんな思いで行動したり発言したりすることがしばしばあった
今でもなんて計算高いのだろうかって思い出されるのが
小学校1年生 入学間もない頃 始めての給食の日
たいして美味しいと思わなかった 何だこんなモノかと感じた
それなのに家までの道すがら考えながら歩いたの
「美味しかったよ!給食って美味しいんだね残さないで食べてきたよ!」
そう笑顔で言うと両親は喜ぶんだろうな〜なんて
家まで50メートル手前から弾むような駆け足で家に入り
「ただいま」の次に満面の笑顔で予定通りの言葉を両親に投げかける
案の定 両親はニコニコと「そうか それは良かったね」
っと笑顔で返してくれたのが蘇る
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サンタクロースの話
まりりん。は信じていたと思うのね
今も信じ続けたいと思って信じようとしてくれていると思うのね
でも、少し怪しいなって思っているかもしれない
先日の幼稚園のクリスマス会 お約束のサンタクロースがやってきたの
例年 まりりん。の通う幼稚園は園長先生が外国人ということもあってか
サンタ役はいつも青い目の英語を話すリアルなサンタさんなの
それが今回は日系のサンタさんだった めちゃめちゃアジア顔
日本語が話せなくて英語でペラペラ話して帰っていったんだけど
まりりん。は嬉しそうにサンタのおじさんを憧れのまなざしで見つめていた
けど家に帰ってきてポツリと言ったの
「目がニッポンみたいだったね」
慌てて私
そりゃそうよ〜日本に来たんだから少し日本人みたいに変装してこないと みんなに見つかって取り囲まれたりしちゃったら幼稚園に辿りつかないっしょ〜
なんてね
土曜日に市立図書館でお話会という催しがあって行ってきた
そこにもサンタさんはいらっしゃった
普段本の貸し出しを受け付けてくれているお兄さん
これまた滅茶苦茶 日本人顔
「みなさん本当のクリスマスの夜にまた会いましょうね さようなら」
そう言い残して立ち去ったサンタさんの後姿を見つめながらまりりん。がつぶやく
「英語しゃべれなくなっちゃったのかな?少し痩せたね」
幼稚園のクリスマス会からニッポンにいたから日本語も話せるようになったんだよきっと・・・きっとそうだよ
今日生協のクリスマスケーキが届いた
生協のお兄さんがサンタの姿でお届けしてくれた
「あれ?ママ〜今日のサンタさんは白いおひげが無かったよ」
まりりん。違うよ今日のはサンタさんじゃないんだよ まりりん。が嬉しいかなって思って生協のお兄さんがサンタさんのお洋服を着てきただけなんだよ
「あ、な〜んだ そういうことか★」
サンタクロースの夢を吹き込むのも大人なら 壊すのも大人なのかな
ママね インターネットで調べてみたよ
クリスマス前に来たサンタさんはみんな サンタさんの学校へ行って本当のサンタさんになる為に勉強している途中の見習いサンタさんなんやってさ〜
子供たちがみんなおりこうさんで プレゼントをあげても良い子かどうか見に来とるんやって
本当のサンタさんは クリスマスの日にちゃんと9時にネンネできたお友達のところへだけくるんやってさ〜!!
フォローしているつもりだけど実は墓穴掘ってないかしら私(-_-;) |