ここ2.3日で、アメリカからのクリスマスカードが届き始めました。
2年前までご近所付き合いしていたヒトからのものにはこんな一言が添えてありました。「テロ事件以来、ワシントンもぶっそうな感じ!!」
今は平和な日本にいて私自身ついつい危機に対する感覚が鈍ってしまっているけど、現地のヒトはいまだ「争い」の渦中にいるんですよね。
私たちも一つ間違えれば、テロ当時NYの貿易センターにいたかもしれません。
被害に遭われた方々の手前、「日本に帰ってきてて良かった」とは言えないけれど、ヒトの運命ってほんの些細なことで変わるもんなんだなと思っています。
今年、考えさせられたのは年賀状のこと。
いまだ、「行方不明」になっている人に出すのかどうか。
毎年出していたのに急に出さなくなったら家族の人はどう思うのかなって。
貰っても悲しいし、貰わなくても寂しいですよね。
クリスマスカードだったら、喪中も何も関係なく、将来への希望を書けばよいのだけど。そのクリスマスカードも炭疽菌事件以来自粛ムードが高まっているらしいです。残念なことですが。感染したのはほんの一部のヒトだとしても海を隔てた日本に住んでいる私とは恐怖心のレベルが違うのかもしれません。
数年前にだんな様を亡くしたトモダチが当時こう言っていました。
「その時はね。何を言われてもダメなんだよ。励まされたりすると逆に落ち込むの。そっとしておいて欲しい。でも、愚痴を言いたい時だけ聞いて?」
やっぱり今年は儀礼を欠いたほうがいいのかな、、、。
ごめんなさい。暗い話題で。
お詫びに仙台で撮った「極上芯タン定食」じゃない、普通の牛タン定食の画像載っけます。アングルがいまいちだったのでお蔵入りしていたものです。 |