2002-08-14 [怪談]西多摩霊園の背後霊
2002-08-13 第三京浜における確率論−りへ様に捧ぐ
2002-08-11 東京湾花火大会の正しい見方 in お台場
2002-08-09 夏バテするパソコン
2002-08-04 ブスって後ろ姿がブスだ
2002-07-31 Drink！ Smap！
2002-07-31 [雑感]夏祭り
2002-07-29 りんごちゃん，スペイン料理を食す
2002-07-26 【フィー子隊長！お疲れ様でした・・・次節はスクデット間違いなしでしょうよ！】
2002-07-13 石原良純君

　口車、どうも呼び寄せてしまうようなのである。というか、気がついてしまうようなのである。

　例えば、中学生の頃は和室で枕元の左側が床の間でという間取りの部屋で寝ていた。そして、そこには仏壇が置いてある。ある寝苦しい夜、眠りが浅くなってふっと、頭上、仏壇との間に人の気配を感じた。目を開けて見上げると、必然的に仏壇が視野に入るのだが、その仏壇の前にぼーっとうっすらと人が端正に座ってこちらを見つめているような感じで影というか、白い湯気のようなかたまりが見えた。その人影は30分くらいで消えてしまったろうか。全く怖さを感じなかった。どちらかというと、口車を見守ってくれているという、そんな感じだった。あれは、祖父の霊であろうか、それともご先祖の背後霊であろうか。。。

　しかしながら、その時を最後に、例の存在に気がつくということはずっとなかった。ところがである。「事件」は15年ほど前に起きた。

　今から20年前、口車の祖母は82歳で天命を全うした。思えば、もう20年も経ってしまった。口車家では祖母が亡くなる数年前に、あきる野市の西多摩霊園に墓所を求めていた。そして祖母が亡くなるとともに墓を作り、西多摩霊園に毎年お参りにいくようになっていた。そして、当時は墓石をお願いした石材店の出張所に寄って、毎回挨拶をしていた。

　祖母が亡くなってから4年か5年ほどくらい経ったころだったろうか。両親と弟、一家4人でいつものように墓参りを済ませ、いつものようにS石材店の出張所に立ち寄った。

　「ごめん下さい。」

　ドアを開け、挨拶をしながら中に入ると、いつもお目にかかる女性がいなくて福々とした男性が机に座っていた。お名前を田中さんと言った。

　雑談をしていて、どうしてそのような話になったのだろう。

　先祖を大事にしていると大変良いことがあること、逆に粗末にするととんでもないことになること、墓地は悪い霊も一杯いるので、日没を過ぎてから立ち入らないこと、交通事故等で亡くなると、死んだ人は自縛霊となって死んだ場所を中心に半径500メートルを徘徊すること、後で反動が出るのであまりやってはいけないが、彼は念じると雨を降らすのを止めることが出来ること、といったような話が続いていった。そして、田中さんは我々4人に向かって最後にこう言った。

　「あなた達は、大変良い背後霊というか守護霊がついていらっしゃいますね。ご先祖を大切になさっていらっしゃったら、きっと良いことがありますよ。」

　さらに、お別れの挨拶をすると、田中さんは我々と挨拶した後、手を合わせて我々の背後に視線を向けて、拝んでいた。我が一家の守護霊に対する挨拶のように。

　本当に、これは強烈な経験であった。田中さんとは、どのような人なのか知りたくなり、後日母がS石材店に電話をした。

　「先日西多摩霊園の事務所で田中さんに応対していただきました、あの方は普段どのようなお仕事をされているのですか？」

　それに対する答えを聞いて、母を含め口車一家は凍りついた。

　「え？田中ですか？そのような者はうちの会社にはいませんが。。。」


　いったい、彼はだれだったのだろうか。。。


　その後、口車は霊気を再び感じるようになってしまった。悪い霊がいるところを通ると、背中がぞくぞくするのである。そして、そんなところはたいてい不法投棄のゴミの山であったりする。

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　昨日、いつものように自宅から事務所へ向けて第三京浜を走っていた。そしていつものように都筑インター手前2キロ地点で減速した。なぜって、そこにはおーびす君があるからですよ。

　が、である。

　スピード検知器がオーバーヘッドで道路に取り付けられている辺りに、中央分離帯に向かって強烈なブレーキ痕がついている。そしてそのブレーキ痕は中央分離帯の上に延び、をを、なんてこったい！カメラが収められた金属の箱へと一直線に続き、箱が傾いているではないか！！！

　いったいどうやったら、おーびす君にストライクでぶっつけられるのであろう？このドライバーは、おーびすくんに日頃の恨みを果たすために自縛テロを敢行したのであろうか。。。

　今日通ったら、カメラを入れた金属の箱はなくなっていた。

　なんまんだぶ。。。

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　実は、、、

　8月4日は口車がひまじんで日記を書き始めて2周年でした。で、過去2回、東京湾花火大会のことを書いているのですな。今年は、やっと画像付です。

　さて、昨年は雨にたたられ、肝心の花火も雲の上。かなりがっかりだったのですが、今年は天気も上々。11時に豊洲に集合して荷物を車に積み込むため、口車は10半前に出発します。すでに先発隊は7時半にお台場のサーフボード保管庫脇での場所とりに向かっています。

　最近、海底トンネルが開通したおかげで豊洲まで大幅に時間短縮したのですが、なんと、環七が大森の辺りで3キロ渋滞。こんなときは携帯があって助かります。

　豊洲で機材を積み込んで、東雲の赤札堂で食料品のお買い物。ビール等の飲み物は、事前に別途調達済み。12時半にお台場に到着します。場所とり組の皆さん、今年はお待たせして申し訳なかったのぉ。

　そして、車は某所へ駐車します。お台場海浜公園のユリカモメの通りから内側は、16時以降21時まで車両通行止めになります。だから、その前にここにたどりついていなければなりません。

　持ち込んだ機材でなんといってもど強力なものは、飲み物冷却用の大きなタンクでしょう（写真参照）。真っ先に車から下ろしてセッティング。これに氷を入れてたっぷり水を入れる。そうすると5分でビールはぎんぎんに冷えます。まずは、場所とり組で乾杯！13時には酒盛り開始！

　一応、14時集合なので、その頃には参加者続々登場。すでに、15時すぎにはいい気分になってきて、口車もお昼寝と相成っておりました。今年は、隣で場所とりしていたおにいちゃんたちが我々の物量にぶったまこいて、すりすりしてきておりました。

　しかし、午後になって気になったのは風。午前中から強かったのですが、14時頃にはかなり強い。6年前だったか、めちゃくちゃ快晴なのに15時に強風で花火大会が中止になったこともあるのですよ。しかし、中止のアナウンスはなし。よかった。。。

　それにしても暑い。16時過ぎにようやく日差しが弱まってきます。みなさんそれぞれ「ばくち」をしたり、ごろごろうだうだしたりして過ごします。完全熟睡のおじさんもいます。18時半頃に日没、目の前を見ればどこから集まってきたのか、わらわらと屋形船がいっぱい。試し打ちの花火が、だんだん雰囲気を盛り上げていきます。

　そして、まだ薄暮の中、19時に花火大会開始。この頃には風も弱まり、今年は絶好の花火日和です。しっかし、花火の写真がみんな手ぶれしているなぁ。

　20時30分、打ち止めの花火。撤収大作戦開始。年々準備が良くなって、作業がはかどります。食べ残しはそのまま捨ててちょっともったいなかったですね。20時50分には車に荷物積込完了。交通規制解除の21時まで待ちます。昨年と同じ経路で豊洲に21時20分に到着。あ、昨年と同じだ。この道、昨年より混んでいましたな。走っている車はほとんど地元ナンバー（足立）ではありますが。

　今年は海底トンネルが開通したおかげで、今まで袋小路だった青海地区から大井ふ頭方向へ抜けられるようになったので、渋滞はかなり緩和したようです。それでもすごいですけれどね。

　しかしねぇ、花火見るのに気合い入っているなぁと、毎年毎年思うのですよ。

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　東京は，昨日今日と抜けるような青空で，これは気持ち良いのですが，とにかくくそ暑いです。こんだけ暑いと，パソコンも夏バテするんですな。

　うそだと思うでしょ。パソコンて半導体使っているからものすごく発熱する。ところが半導体自体は熱に弱いのです。

　で，我が愛機，昨日今日と機嫌が悪い。あまりにも固まるのではたとひらめき，冷蔵庫からなんちゃってアイスノンを持ってきてタオルにまいてパソコンの下に敷いてみました。

　そしたら，なんか動きが軽快になったような気がします。やっぱり冷やすといいんだねぇ。頭ではわかっているけれど。

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　先週（7月31日），我が家への帰り，池袋から渋谷まで山手線に乗った。

　新宿で女性が一人乗ってきた。その後ろ姿を見て「ブスだ。」と思った。

　彼女が振り返った。やっぱりブスだった。

　顔の美醜とか，心のうちなるものの発露と思うのだが，全くもってそうだった。ブスは，まず姿勢とか，歩き方とかがブスなのである。

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（１）入手年月日　2001年7月23日火曜日　午後8時30分前後
（２）入手場所　東武東上線上板橋駅上りホーム自動販売機
（３）味わい　毒物度　★★★

　キリンビバレッジのプレスリリースからの抜粋。

「キリンビバレッジ株式会社（社長　佐室瑞穂）では、国民的人気グループ「SMAP」が7月24日（水）に発売するニューアルバム「Drink！ Smap！」及び、全国ツアー「SMAP'02 “Drink！ Smap！ Tour”」と連動した炭酸飲料「Drink！ Smap！」（ドリンク！　スマップ！）を7月23日（火）から全国発売します。」

　なんと，発売初日に何も知らずに買って飲んでしまったんですな。「東武東上線上板橋駅上りホーム自動販売機」というのが，なんとも盲点のようです。場所によってはすぐ売り切れたようなので。11月3日までの限定販売のようです。

　チェリーコークという人もいるようですが，なんというかドクターペッパーを彷彿とさせる味に，口車，感じました。

　さらにプレスリリースによると

「国民的人気グループ「SMAP」が、殺伐とした時代に、「渇いた心を潤してほしい」というコンセプトのもと、“みんな　仲良く　元気に　今日も　笑顔で　がんばりましょう”という願いを込めて、ニューアルバム「Drink！ Smap！」を制作。」

したことにキリンビバレッジが賛同したそうなんですが，うーん，それがこういう味か。。。さらに，さらにプレスリリースでは，

「当社が発売する炭酸飲料「Drink！ Smap！」は、甘苦い厚みのある飲み応えと炭酸ガスのハードな刺激に、緑茶の風味が隠し味となった、一度飲むとクセになる独特な大人の味わいです。」

　緑茶の風味が隠し味？そんなものどこにも感じないぞ。確かにクセのある味であることは保証します。

　が，，，

　二度と飲みたいとは思わない。

　あまりにのどが渇いていたので，白地のパッケージにだまされてポカリかアクエイリアスのつもりで買ってしまったのです。一口飲んで「なんぢゃ，これ！？」と思わず缶を見てしまい，そこに小さく書かれたSMAPのメンバーの名前を見て，「あああ！」と思ったのでした。なんとか飲み干しましたけれどね。なんか，試作品作ったのをSMAPの名を借りて，勢いだけで売っていない？

　ということで，十分に毒物ドリンクに認定できると思います。期間限定というのも「伝説の毒物」として今後語り継がれる素地十分でしょう。

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　毎年6月の第一土曜日と日曜日は，地元の夏祭りである。東京都内では珍しい鎮守の森があることで知られた神社である。神社のある丘が富士山の形に似ていること，また富士山を一望できることも神社の名前の由来に関係しているであろう。実はこの丘，古墳なのである。古墳の上に神社がある。すぐ隣には，東京23区内最大の前方後円墳もある。

　神社入口の右手方向は，最寄り駅への道が線路沿いに続いている。今はここにも屋台が並ぶが，15年ほど前までは，神社入口の真正面の踏切を渡って坂を登ったところに別の神社があって，そこの周辺にしか屋台が出なかった。20年ほど前，いったん夏祭りが寂れたが，最近は逆に盛り返している。とは言っても，直前に開催される三社祭のようなメジャーな祭りに比べれば，しょぼい。それでも子供の頃は，この夏祭りにわくわくした。なんであんなに心躍ったのであろうか。

　一時，所轄の警察が屋台の出店を規制したことがある。屋台を出すテキ屋がイコール暴力団だからそうだ。冗談ではない。暴利をむさぼるのならいざ知らず，全うな商売をしているのをなんで排除するのだ。そして，彼らは屋台のプロである。夏祭りにテキ屋の屋台がなくなったら，あっという間に寂れてしまった。それが20年ほど前の衰退の原因だった。PTAのおばさんたちが屋台を出したって，全く盛り上がらない。

　フーテンの寅さんは暴力団だから，「男はつらいよ」なんて映画は上映してはいけなかったのだろうか。そんなばかな。テキ屋の口上に乗ってつまらないものを買ったりむだ遣いをしても，子供はそうやってお金の使い方を覚えていくのである。そして，お金は口上によって楽しませてくれたことに対しての対価だと気がつく。

　子供って言うのは，そうやって育っていくのだ。そういう環境が地元に復活したことは，なんとも喜ばしい。

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　今年のゴールデンウィーク中，りんごちゃんがやってきた。そこで，渋谷のスペイン家庭料理のお店El Castellanoにてお食事。写真はオーナーシェフとリンゴちゃんのツーショット。

El Castellano
渋谷区渋谷2-9-12 マルサン青山ビル2階
Tel 03-3407-7197
6:00PM - 11:00PM

　渋谷から宮益坂を登っていって，青学の手前青山通り沿い。第一園芸向かい。なお，クレジットカードは使えません。予約しないと，多分食事できません。混んでいるから。

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　出遅れたかな。まだ間に合うな。

　長い間ご苦労様でした。

　8年前の今ごろの我が身は，離婚して半年，当時の勤務先辞めるまであと半年，姪のりんごちゃんが生まれて，そんな時期でしたな。次の年には会社作って，振り返ってみるとあっと言う間の8年間でした。りんごちゃんも，今は小学校2年生です。

　早いような長いような。

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　なんか日記に書くこと忘れているなと思っていたが、思い出しました。

　一昨日、7月11日木曜日のくそ暑い10時半頃、我が家の駐車場から車で出ようとしたら、目の前を、石原良純君が左から右へジョギングしていった。とっても暑そうだった。

　うんと昔、学生の頃にちらっと見かけたときと思うと、痩せましたな。そして、いけすかねぇガキだと思ったが、今は感じよくなったね。いろいろ挫折味わったみたいだし。

　それだけ。

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