私、見た目は穏やかで優しい感じの人なんだそうです。
初対面のヒトにはだいたいそういう風に言われるし。
でもね、中身は全然違うんです。
何回か話してみるとわかるんだけど、かなり我侭でキツい性格です。
そんな私のことでも、有難いことに好きになってくれる仲間がいます。
「キツいことを言われているのに気がつかない鷹揚な人」や、「キツいことを言われるのを楽しんでくれる人」。
そんな仲間からは「お世辞とか言える人じゃないから、その言葉全てを信じられるの。だから付き合うの楽だわ〜。」って褒めてもらったこともあります。プライヴェートな生活ではそういう気楽な仲間にばかり囲まれて過ごしていたので、たまに「新しい出会い」があると愕然とさせられることがあるんです。
子供の頃から何度も繰り返し、聞かされてきたこんな言葉。
「そんな酷い事言っちゃだめだよ。」
「あなたの言葉ですごく傷ついた。」
世の中にはいろんな人がいて、中には繊細なヒトだっているってことをついつい忘れてしまっている私。
現実の生活だったら、人を傷つけた事をだいたいその場で気づくことができるし、その事実をあとからでも突きつけられたら、その時点で無作法を謝る事ができます。そして、それ以降のその相手との付き合い方に気を使うことだってできる。でも、こういうネットの世界では、もし相手を傷つけてもそれを知る機会って案外ないんじゃないかなって思ったんです。
それって逆に怖いなって。
信頼関係があると思うからこそ私は言いたい事を言うし、時には厳しい事を言ったりできるんです。 でも、その感情が実は一方通行だったりするかもしれない。
うーん。やっぱりネットの世界はちょっと怖い。
ふと、そう思った今日の私なのでありました。 |