食後、TVを見ていたツレが突然私の方を振り向いて、ニッコリ笑ってこう言い出しました。
「そう言えば、コドモの名前、閃いてん!」
「へー。凄いじゃん!早かったね。で、なんて?」
「イチロー!」
(沈黙)
「いくら今、ペプシのCMが流れていたからってそれは安易過ぎやろ!」
「ちゃうねん。前に閃いたのをCM見て思い出したんやって。」
「じゃあ、漢字はお仲人さんから一文字いただいて一朗とか?」
「いや、普通の一郎や!で、チチローって呼ばれんねん。」
(再び沈黙)
「じゃあ、女の子だったら?」
「愛って書いてまなってのはどうえ?」
「それも愛子様のパクリとちゃうん?」
「失礼な!真剣に考えてんねんでー。こっちは!」
「・・・。」
「名前は簡単なほうが覚えてもらえるからエエねん。」
「国際的に通用する名前がいいなー。男の子だったらO段で終わって女の子だったらA段で終わる名前。」と最初から言ってたので、どんな個性的な名前を思いついてくれるかなーって楽しみにはしていたんですが・・・。
まさか、イチローとは!
うちは二人とも一人っ子で、潜在的な「名付け親」希望者がたくさんいそうだったので、名前については揉めないようにと彼に一任していたのです。
でも・・・考え直した方がいいかもしれない、と思った瞬間でした。
せめて、字画を見てから確定してくれ〜。
※井の頭公園のしだれ桜全景 |